今まで使用していたスマートフォン(Xperia)がお風呂で水没して誤動作が多くなってしまったため、新しいものを買うことにしました。
6年くらい中古の Xperia をトータル5台くらい購入して使ってましたが、テレビで女性芸人のやす子が Oppo の携帯を持っているようで、Oppo ってなんだ?ってなり気になりました。
調べてみると新品なのに3万円未満で安い。しかし中華製。少し迷いました。
Xiaomiのウェアラブルデバイス用のアプリを使用していた時に、セキュリティ対策ソフトがウイルス検知して以来、Xiaomiを敬遠しています。
アプリ更新されたときに脆弱性のあるプログラムモジュールが入ったものがリリースされたため、対策ソフトが検知したのかと思います。
情報を抜き取ることはどのメーカーでも行っています。
問題はその範囲と情報の利用方法、情報の提供範囲です。
中華系メーカーは情報の提供範囲が緩いため、信頼性が薄いと思います。
Oppo Reno5 について、イメージキャラクターとして"指原莉乃"さんが起用されています。
何か問題があれば"指原莉乃"さんも信頼を損なうことになりかねないので、比較的安心して購入出来ると判断しました。
TV通販の「夢グループ」でOppoを扱うようになったら私はOppoを卒業しようと思います。
Amazonで購入したこの製品は Y!mobile版 となってます。
製品ページを見ると、キャリア特有のSIM周波数のバンド制限をしておりません。
通常版は2つSIMカードが使用可能(MicroSDを使用すると1つのSIMしか使えない)だが、Y!mobile版は2つのSIMカードは使用出来ないとのこと。
あとは、プリインストールアプリとしてY!mobile系アプリが入っています。(通常方法でアンインストール不可)
元々MicroSDを使用する前提だったので通常版より1万円も安く買えるのは大きなメリットでした。
5G対応、IP68防水防塵、Wi-Fi5、おサイフケータイなど
基本的なスペックは公式サイトを参照のこと。
https://ymobile.jp/lineup/a101op/
対応周波数について、「ソフトバンク以外の他社のネットワークで利用する場合については、端末の動作保証を行うものではありません。」とあります。
Docomo や au のネットワークを使用する場合は注意が必要ですが、基本的なスペックは通常版と同じであるため、気にする必要はないのかもしれません。
私の場合、Biglobe(MVNO) の Docomo SIM を使用します。
その場合、下記の周波数が使用できる事になります。
- LTE(Xi®):Band 1(2100MHz)/Band 19(800MHz)/Band 3(1800MHz、ただし東名阪限定)
- W-CDMA(FOMA®):Band 1(2100MHz)/Band 19(800MHz)
カメラが3つの搭載されており、うち1つは 64MP という6400万画素の「9248×6936」での撮影が可能になります。
おサイフケータイ®に対応しており、IP68の防水・防塵対応、顔認証と背面指紋認証も可能。
主機能が一通り揃っていて低価格。
付属品に安物?ですが、TPU素材のクリアカバーとディスプレイ保護フィルムがデフォルトで付いています。付属ではなく既に付けられています。
自分で付ける必要がなく、ホコリや気泡が入る心配がありません。
ご自身で用意したガラスフィルムを付けたい場合は困るかもしれません。
中華系スマホのためウイルスやマルウェアが心配なら、有償のセキュリティ対策ソフトをご自身で導入しましょう!
Androidベースの独自OS ColorOS が曲者
購入してネットワークに繋げたら即システムアップデートがあった。
以下は購入時点でのバージョンアップ画像。
2022/10/10時点で数回システムアップデートがあった。
Xperiaより回数が多いんじゃないかなと思うし結構活発な感じはする。
安くて主機能が揃っていて、特にゲームもせずミドルレンジなスペックでよいならお勧めしたい・・・。
しかし、1点ほど言いにくいことがある。
Androidベースの独自OS ColorOS が曲者過ぎる!!!
直観的な操作は Android です。
直近では Android 12 となり比較的最新バージョンへ上がっています。
OSの設定項目が割と独自・・・カスタマイズしまくっている印象。
下記のような設定画面。
「接続と共有」がネットワーク系のカテゴリとして別出しにされている。
例えば テザリング や VPN などはこちらになり、Wi-Fi項目ではないです。
このような感じでカテゴリにあるべきものが、意図的に移動されているので直感で使いにくい。
Xperia もそうでしたが、結局は慣れです。
過去に他メーカーのスマホを使ってた場合、少し違和感ある。そんな感じです。
なんにせよ、メーカー特有の色が出ている感じはします。(だから Color OS なのか・・・?)
未調査ですが、いくつか Oppo としてプリンストールされているアプリがある模様。
コア部分は入っているようですが、使用したい場合はユーザー自身の決定でダウンロードおよびインストールされるものもあります。(システム最適化アプリなど)
嫌であれば初期表示のポリシー画面?で「同意しない」を選択すればよいだけのこと。
OS機能のアプリ権限付与以外でユーザー同意の画面が別で出るので、情報セキュリティについて意識されているメーカーなのだと思いました。
3本指を上から下へスワイプするとスクリーンショットを撮ることが出来ます。
こちらも癖があって・・・画面表示の光度が影響してきます。
暗く設定していれば、スクリーンショットも暗い状態で保存されます。
妻が Google Pixel 4a を使用していますが、 Oppo Reno5A の方がバッテリー持ちがよいみたいです。常駐アプリは私の方が多いはずなのに・・・。
それだけ Color OS はカスタマイズされている証拠???
Adware(広告)回避用のDNSサーバーを構築しています。
Color OS という独自OSの問題かわかりませんが、自宅のDNSサーバー参照してくれない模様。
要は広告ブロックするはずが広告表示される。
たぶん、スマホ上でDNSサーバー指定を個別で設定しても、DHCPから割り当てられたデフォルトゲートウェイのIPアドレスがDNSサーバーとして上書きされているのだと推測します。
どの端末でもそうなのですが、Android 12 になり L2TP/IPsec による VPN 接続の登録が出来なくなります。
これは少し語弊があって、VPN接続が出来なくなる訳ではないです。
前の Android 11 の時に L2TP/IPsec VPN 設定をしていれば、バージョンアップ後引き続きVPN利用出来ます。
ただし、 VPN 画面で「安全ではありません」と赤字で警告表示されます。
このスマホの購入当時は Android 11 であったため、購入初期にバージョン確認し、設定可能であれば事前に VPN 設定をしておくことをお勧めします。
細かい癖がちょこちょこあるので、購入してから1年後のレビューとなりました。
改めて過去の写真を探しましたが、購入時の箱やら製品画像を撮っていないみたいでした。
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購入金額
27,980円
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購入日
2021年07月11日
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購入場所
Amazon.co.jp
まこりんさん
2022/10/10
それにしても、Android 12からL2TP/IPsecによる新規VPN登録が出来なくなってるんですね!
知らなかったよ。
我が家にある最新android機はReno3Aなので、android11なのです。
そして、使用してるVPNがL2TP/IPsecじゃなかったから知らなかったです。
OpenVPN、WireGuard、SSL-VPNなどを使うしかないのですね。
かもみーるさん
2022/10/11
YAMAHAルーターのL2TP/IPsec VPNを使ってますが、Android 12 から使えなくなる旨の情報が公式から出てたので、スマホアップデートを少し迷ってたのです。
自宅サーバー持ってるし最悪 OpenVPN を構築すればいいかと思いバージョンアップしたらビックリ。使えるじゃん。
手元に Android 11 から 12 に出来る端末が無いので検証出来ませんが、ColorOSだから使えるという可能性もあります。