普段はメリタのアロマフィルターと同社のペーパーフィルターを愛用しておりますので

そちらと比較しつつのレビューを作ります。

外装紙封筒と　密封フィルムパックの裏面には、きちんとした取説が掲載されております

まずは　それに従って　コーヒーを淹れ　その後　比較テストに移ることにしました。

フィルターの内側には　

かろやか　ちょうどよい　しっかり　　

風味の目安となる豆の分量の基準点が印字されておりました。

因みに　ちょうどよい　は　普通のドリップコーヒーとしては多めの15グラムに相当します

しっかりまで入れると18グラムを越え、20グラムに近づきます

それでもミカフェート様が提供してくださる浅めの焙煎のコーヒー豆だと　色は薄いよ。

この色の薄さがフィルターに起因するものなのかを調べるために　普段から愛用している

メリタを横に並べて、ワールドコーヒーのコロンビア単一種　深煎　細かいメッシュ12グラム

同一条件で　淹れ比べ　飲み比べを　楽しんでみました。

抽出に至る蒸らし時間には差が出ますが　抽出そのものに要する時間は　ほぼ同じに揃えます

すると見た目の色合いは　ほぼ同じ

先程　色が薄いな　と感じたのは　

ミカフェートさま提供の豆そのものの焙煎の浅深に起因するものだということが判明しましたね。

で　肝心のお味は　といいますと

メリタのアロマフィルターは、抽出孔が、ドリッパーの底にはありません。

サイドの斜面の少し上　偏芯した部分にあるんです

この特徴により使用者のスキルを問わず　上手に蒸らすことが可能になり

抽出時の最後の方で生まれる　えぐ味や雑味をフィルターの底に止め置くことができます。

その反面　スッキリとしすぎる　コクが少ない　と感じる場合もあります。

カフェレボルシオン専用フィルターは、カップの中にドボンと漬け込む設えですので

アロマフィルターとは真逆の考え方と位置づけても良いと思います。

で　再び　肝心のお味と申しますと

どちらも美味しい　でも　すこし違う

やはり　メリタの方がスッキリ傾向　　

カフェレボルシオン専用フィルターの方が　コクが出る　そう判断しました。

ミカフェートさんが提供なさる　高品質の豆を　浅めの焙煎　中〜粗挽き　という設定だと

このカフェレボルシオン専用フィルターの方が　明らかに相性が良いと断言できます。

さすが専用品ということでしょう。

持っていく時に嵩張らない　別途フィルターカップを用意しなくても良い。

そのままフィルター毎　捨てることができる。

大きめマグカップを使いたいときには20グラムを越えた豆も入る。

市販価格は60枚あたり　税込み1320円と　贅沢な価格

そう思うとコロナウイルス感染症が猛威を振るう　この時代に

ちょっと贅沢なアウトドア　ちょっと贅沢なソロキャンプ　

そんなシチュエーションに　荷物の負担にならない　この専用フィルターはお役に立てそうです。

もちろん家の中でも　

できればミカフェートさんの　高品質な豆の中から　ご自分のお好みにあったモノを探す旅に出る

そんな楽しみも得られそう

探す旅も面白いけど　見つけることに成功したら　

お湯を沸かして　じっくりと丁寧にコーヒーを淹れる

そんなひとときこそ　素晴らしいリフレッシュ効果を期待できるのではないでしょうか。