社会人になり、自作PCに飽きメンテナンスする時間も無いため思い切って”ゲーミングノート”という新たな場所に足を踏み入れてみる事に。
Zephyrus G14など色々あったのだが、とある方よりX13のRyzen7モデルが有ると聞き、これに決定。
以下に幾つかの視点で書き記してみる。
2022/01/27:追記
現在Microsoft社よりWindows11へのアップグレードを勧められているPCが多くなっているが、このX13もその対象になっている。CPUやメモリ、ストレージ、TPU2.0のチェックも全てOKであり、Windows11へのアップグレード対象になっている。
しかしX13は外付けGPUのXG Mobileを接続できるという変わったPCであるため、11にアップグレードしてもXG Mobileが正常に動くという保証はない。
よってこのPCは正常動作の確認が取れるまではWindows10で使うことにした。
後継機種であるZ13の初期搭載OSがWindows11らしいので、Z13が購入できたらXG Mobileと組み合わせて動作確認、それで大丈夫な様であればこのPCもWindows11にアップグレードしようと思う。
大きさと性能が用途にピッタリ
13.4inchのタッチパネル搭載ディスプレイに15.8mmの薄さ、1,35kgというゲーミングノートとしては軽いところ。それでいてRyzen7 5800HSに16GBメモリとGTX 1650 with Max-Q搭載。これが決め手。
また充電もType-Cという最近主流の端子を採用している点も良き。
2in1の頂点
ノートパソコンとして、そしてタブレットして使えるというところが一番大きい。
まずはノートパソコン、13.4inchなので持ち運びには最適な大きさであり、キーボードやタッチパッドも申し分無し。
キーボードはバックライト搭載なので必要に応じて点灯させる事で暗い場所でも見やすい。
タッチパッドは大きく、非常に操作がしやすい。
次にタブレット、画面を360度回転させる事によってWindowsタブレットのように使える。
180度を超えた時点でキーボードは無効化されるため誤動作の心配もなく、またキーボードを下にして置いてもゴム足によってキーボードが床と擦れる事も無い。
画面回転も問題なし、タッチパッド操作も普通に行える。
ただ、たまに動作が怪しい場合もあるが恐らくOSの問題。これからの改善に期待したい。
普段使いには申し分無し。ゲームはそこそこ。
Ryzen7 5800HSとGTX 1650 with Max-Qを搭載しているので普段使いには全くの文句無し。
メモリも16GB、SSDも512GBなのでサクサク。
ゲームは軽いものであればできると思うが、重量級になるとGTX 1650 with Max-Qが足を引っ張るだろうという感じ。
ここは7月中旬発売予定のXG Mobileを投入して性能不足を補いたいところだ。
試しに原神をやってみたが、最高設定でレンダリング精度を1.0にした状態でカメラを左右に激しく振った際にたまにカクッとするかな?程度だった。だが戦闘シーンでも激しいカクつきは見られず快適なプレイができた。
キャップ紛失の可能性と拡張性が乏しい
まずはキャップ、これはXG Mobile専用接続端子についている物だが、キャップなのでふとしたきっかけで何処かに行ってしまう可能性がある。
このキャップがある場所にType-C端子が1つあり、反対側にあるType-C端子と同じく充電や通信ができる。
この端子を使う際はキャップの紛失に注意しないといけない。XG Mobileを使うようになるのなら尚更だ。
次に拡張性、現状はType-C端子が2つとUSBのフルサイズが1つ、フルサイズのHDMI端子とイヤホンマイク兼用端子のみだ。
USBポートが1ポートというのは正直辛い。USBメモリーを挿すだけで埋まってしまう。
だが、これもXG Mobileによって増やせる。それまではAmazonなどで販売されているType-C端子に挿して使うドックやUSBハブを買って増やすしか無いだろう。
まだXG Mobileが発売されていないのでこれからの期待も込めて星4とする。
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購入金額
149,800円
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購入日
2021年04月14日
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購入場所
Amazon
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