低音が伸びます、遮音性が高くなります。
SONY純正アイソレーションイヤチップを取り外し、MDR-EX1000に取り付けてみました。
SONYの純正は、音は良いのですけれど、顎関節が動くと抜けてきてしまうため、
低音がどんどん薄くなっていきます。
その都度耳穴に押し込むのですけれど、それが気になって音楽鑑賞には不向きだったかもしれません。
COMPLYに取り替えて視聴したところ、低音の迫力。高音のキラキラ感など全ての帯域で向上が見受けられました。
イヤホンの性能を引っ張り出してくるので、性能の低いイヤホンだと、逆にアラが目立つかもしれません。
また、遮音性が非常に高くなり、トリプルコンフォートを取り付けたSE535程では無いですが、音楽が鳴っている間は他の音がマスキングされて、集中可能です。
私が購入したのはSONYのイヤホンにマッチングした200タイプのアジアンフィットのMタイプです。
もしかしたらSサイズでも良かったのかもしれません。最初に買うときはLMSがワンペアずつ入っている物にして、自分の耳に合うものを選んだ方が良かったかもしれません。
遮音性の高さとそれに伴う危険性
トリプルコンフォートを付けたSE535程ではありませんが、遮音性が非常に高くなるため、外に持ち出す際は、自転車やバイクでは危険すぎるので使わない方がいいでしょう。
また、歩行でも周りに気をつけながら歩かないと事故に遭う確率は高くなると思います。
遮音性と低音域の強化は本当に凄いので、一度付けてみる価値はあると思います。
物としては決して安い物ではありませんが、その価格に見合う性能だと思います。
2021/04/08 追記
バスと電車に乗ったときの感想です。
両方とも低音域がマスクされてしまい、Walkmanの機能であるClearAudio+で補いました。
ClearAudio+は所謂ドンシャリ系に音をブーストするイメージなので、低音域のブースト+高音域の調整は、イコライザーで調整するより良い感じでした。
ただ、SUREのトリプルフランジのような絶対的遮音は無いため、理想的に音楽を楽しむという感じにはなりませんでした。
ひょっとすると、耳のサイズに合わないイヤーチップなのかもしれないため、3種類パックを購入するか、SとLのパックを購入するか悩んでいます。
購入・視聴できましたら、またレビューしたいと思います。
密閉型ヘッドホンに匹敵する静寂化
密閉型ヘッドホンやノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンに匹敵する静寂さがプチ優越感です。
トリプルフランジは人を選ぶので(耳が痛くなる)、イヤホンで静寂を味わうのにとても良いアイテムだと思います。
勿論、室外で使うのは歩行のみ。視線をあたりに配りながら、できるだけ小さいボリュームで。
間違っても自転車やオートバイ乗車中に使ってはいけません。
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購入金額
3,410円
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購入日
2021年03月28日
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購入場所
Amazon
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