ZIGSOWさんでは現在、レビューの視点に「プチ贅沢度」が使われたレビューを募集とのこと。
そこで選んだのは、世界遺産・下鴨神社近くにある料亭「下鴨茶寮」でいただいた御膳。
コロナウイルス感染症禍のなか、なかなか「お宮参り」にも出づらい日々を過ごしておりましたが
生後100日と、如月の吉日と日曜日が重なる日を選んで下鴨神社をお尋ねしました。
私達夫婦も、息子夫婦も、こちらで結婚式を挙げさせて戴いております。
下の写真は、式後の披露宴で下鴨茶寮で用意していただいたウェディングケーキならぬ
契のおまんじゅう。
入刀ならぬ、入箸の儀の様子です。
お祓いの後、歯固めの石を拝受いたします。
最近は、減少傾向にあるようですが、京都市内では
お宮参りの男の子の額には「大」の文字を 女の子には「小」の文字を紅で引く慣わしがあります。
豊かな時代の少子化
玄関戸をくぐると すぐに立派なお内裏様とお雛様が鎮座されておりました。
両家の両親と、孫にとっての曾祖母が息子夫婦からの招待を受けております。
大人はお昼の懐石
初孫のお食い初めとして、鯛の尾頭付きと4つのお椀が揃います。
年長者である私の母親(孫から見ると曾祖母)が、最初のお食い初めを行います。
件の「歯固めの石」を交えて、赤飯、吸い物、煮物、鯛の尾頭付き、香のものを
作法に従って、口元に運びました。
順に、その作業を入れ替わり立ち代わり それを写真に納めつつ、我々もご相伴に預かります。
小山薫堂監修による
鴨川が見える素晴らしいお部屋と、趣を凝らした器。
こんなプチ贅沢な京料理をお食い初めとして経験した初孫は、幸せものだと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2021年02月28日
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購入場所
下鴨茶寮
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