[2021-08-18追記]

2021年4～6月期のBACKBLAZE社のHDD耐久性データ出ました。

1台壊れました。神話にはなりませんでした。。。。

ま、まともに手に入りにくいということでは意味のないデータですね。

並行輸入品は売られていますが保証が気になる......fieldlakeの5年保証は心理的にデカイ。

いつまでもあると思うななんとやらです。

BACKBLAZE社2021Q2HDD故障データ

[2021-08-18追記おしまい]

[2021-05-08追記]

2020年のBACKBLAZE社のHDD耐久性データ？出ました。

一応下から2番目がこの製品。まだ4か月ほどの運用ですが、故障0台のようです。

[2021-05-08追記おしまい]

商品到着までに導入記のようなものをグダグダ書いてしまいました。

飛ばしてくださいね。。。。

～購入前～

Seagate製の8TBHDDのST8000VN0022、ST8000VN004の2台がこの1ヶ月の間に故障で返品交換となったので、まず１台目は、

で、もう1台は余裕をもって16TB、そしてできるだけ保証期間の長い製品を探していました。

検討したのは45000円前後の以下の製品。

◆Seagate

ST16000NE000

キャッシュメモリ： 256MB

平均故障時間：120万時間

年間負荷：300TB

消費電力：約8W

保証：5年

備考：３年間のデータリカバリー付き

価格：45000円前後

◆Western Digital

なし

◆東芝デバイス＆ストレージ

MN08ACA16/JP

キャッシュメモリ 512MB

平均故障時間：120万時間

年間負荷：180TB

消費電力：約4.5W

保証：3年

備考：故障時の同時交換対応

価格：42000円ほど

MG08ACA16TE/JP

キャッシュメモリ 512MB

平均故障時間：250万時間

年間負荷：550TB

消費電力：約4.5W

保証：3年［追記］型番に-5YWのついたモデルは5年保証らしい（価格は約20000円高）

↑訂正！

備考：故障時の同時交換対応

価格：47800円

どのメーカーも更にスピード、耐久性他様々な面で優れているエンタープライズ向けはプラス20000円はするのでさすがに検討にも入りませんでした。

Western Digital の16TBは最高クラスの製品しかラインナップがありません。

こうして公表されているデータを比較、さらにBackblazeというクラウドストレージを提供している会社のブログで毎年発表されている自社で使用しているHDDの故障率表などを参考にしました。

この製品（MG08ACA16TE/JP）、その会社では2020年では故障無し、とありますね。［追記］MG08ACA16TE-5YWというモデルが5年保証なので同型番系でも耐久性に違いがあるようですね.....訂正！

Seagateは保証が５年と長いのも魅了でしたが、そもそも壊れないものを渇望していたので公表値が高く、実データとも言えるBackblaze社の数値を見てすがるようにポチりました。。。。

消費電力が半分というのもなにげにあとで効いてきそうです。

何万台も運用している会社ではなおさら電気代もバカになりませんね。

落とし穴もない訳ではなくて、平均故障時間（故障間隔）の250万時間も日数に直せば104日で、故障した際のやりとりの回数が少なくなることを期待する程度のことです。個人使用においては保証期間5年のほうがお財布にも優しいかもしれない。（2021-02-26 訂正！単純な計算ミスどころではなく","と"."の読み間違いという...ﾄﾎﾎ）104166日で÷365＝285.386（年）。285年！？

えー、それなら120万時間でも十分じゃ、、、でも2年数か月で3台中2台が返品交換になっているというのは平均故障時間というのはなんの数字なんでしょうか.........

こうして東芝の8TB、16TBで運用している間にRMAに出していたSeagateのHDD2台が返ってくるという流れになって無駄な容量かと思うかもしれませんが、他運用中のWDの８TBの2台のうち１台は保証期間切れ＆運用時間＝保証期間、もう一台も故障交換品で保証期間切れ（運用時間は半分ほど）なのでいずれ早晩出番が来ることでしょう。

 ちなみに東芝の最新HDDの型番はMG09シリーズというのがありまして、新たな技術で容量アップを目指した製品だそうです。こちらが市場に出回るのはいつ頃でしょうか。

なんて、書いているところに届きました！！！！

～商品到着後～

さて、何から書きましょうか。

前回購入のHDDは同じ東芝MN08をAmazonから購入しましたが、中の揺れ防止のビニールが伸びていたりして梱包がだいぶ気になりましたが、今回はTSUKUMO＋佐川急便のコンビです。

TSUKUMOさん（YAMADAさんでホワイトなんとかさんだけど）はAｍ●zonさんと違って上下前後左右ガッツリ商品が囲まれておりました。HDDに対する意識が全然違うと思いました、正直。

Aさんの時は←いつものこんな感じでしたから。

↑でも少し気になったのがこのスキマ。

↓実際はプチプチ梱包材で中がきっちきちで圧がかかっていないとこのように僅かにスキマができるのでした。

あ、外箱を載せていませんでした。
前後してしまいますが、こちらです。

バカでかく画像を載せてしまいましたが、なんと５年保証とあるではありませんか！

しかも「エンタープライズグレード　ハードディスク」と書いてあります。

よく考えたらFieldlakeさんの外箱なので東芝デバイス＆ストレージさんが書いているわけではないですね。そして５年保証も販社のFieldlakeさんの保証ということですね。

ビンボー人なじぶんはもう大喜びです。
47800円なんて１台ノーパソ買えるじゃん！とか思いますが、ものより思い出、データが命です（笑

正面はこんな感じです。
MN08の時と同じく、メイド・イン・フィリピンと記載があります。

TSUKUMOさんで購入したことがなかったので価格は安いのは知っていましたが手が出ませんでした。ま、今でも初期不良交換やらがAmazonさんと比べてどれだけスムーズか心配です。壊れなきゃいい話なのですが。

↑容量は14.5TB。８TBが7.3TBと出るのでこんな感じでしょう。

ST8000VN0022（SATA 6Gbps）　→　MG08ACA16TE/JP（SATA 6Gbps）

で、この速度。読み書きが40MBしか出ていません。
この速度はわかっていたのに転送データとの割り算さえしないで一気に移動かけちゃってます。。。

......という訳で、ベンチマークはのちほどとなります。

追加画像
横の穴の画像です。一応。

なんか今の筐体ではネジ穴は裏面も重要みたいですね。画像取り忘れました。

[2021-02-27追記]

ベンチマークテストの結果です。

データ退避を優先しましたのでまっさら状態ではありません。

公称値はしっかり出ているようです。

[2021-02-27追記おしまい]