自宅の固定電話は、元々はアナログ式コードレス電話(SHARP CJ-D88)とFAX(Panasonic Panafax UF-P1)を、ISDN回線を生かして並列に接続していたのですが、コードレス電話の故障とFAXの入れ替えを機に、SHARP UX-MF25CLにまとめるようになりました。
元々使っていたCJ-D88が子機2台+親機という構成であったため、UX-MF25CLにもオプション子機であるJD-KS11を追加して、UX-MF25CW相当にしましたが。
ところが、追加したJD-KS11が液晶表示不良で殆ど表示が見えなくなってしまいました。さすがに使い勝手が悪いので、丁度近所の量販店で処分されていたJD-KS17をさらに追加して、表示不良のJD-KS11は電源を抜いて使用を中止していました。子機は3台あるものの、使っているのはずっと2台だったというわけです。
故障したJD-KS11は一度バッテリーを入れ替えていましたので、UX-MF25CL添付の子機のバッテリーが劣化した際に、このバッテリーと入れ替えて使っていました。しかし、今度は新たに追加したJD-KS17のバッテリーも劣化してきて、充電器から取り外して5分も通話するとバッテリーインジゲーターが空状態の表示となるほどでした。そこで家電量販店で交換用バッテリーを探したのですが、昔は割合純正品を容易に入手できていたものの、既に古くなった製品用の消耗品だからでしょうか。互換品しか見つからないのです。
どうせ互換品を使うのであれば、バッテリー容量が増えているものの方が望ましいと思い、店頭在庫がある中では最も容量が大きかった、ELPA(朝日電器)製TSA-102を購入してきた訳です。
店頭価格は結構高いが、容量の差が大きい
通販で買えばそうでもないのですが、店頭価格が純正品よりも結構高いことは気になりました。
充電済みですぐに使えるというのはありがたいですね。純正品だと先にフル充電してから使い始めていましたので…。
対応機種のリストですが、基本的にはSHARP製の子機専用ですね。NTT用電池パック107という表記もありますが、これはSHARPからOEM供給されていたNTTブランドの製品だったはずです。
表面に記載がある通り、3.6V 800mAhという容量です。純正品の交換バッテリーパック A-002は3.6V 600mAhでした。
下が純正のA-002です。同じニッケル水素バッテリーで容量が約3割違うというのも驚きです。充電池も進歩していることを実感させられます。
見た目は違うものの形状は同じですので、このように取り付けます。難しい部分は何もありませんし、ネジ止め等もありません。誰でも簡単に交換できるはずです。
組み付けて電源を入れた直後の状態です。きちんとバッテリーインジゲーターが満容量となっていますね。
確実性という意味では純正品がベストですが、容量がこれだけ違うとさすがに互換バッテリーの方の優位性が際立ちます。今度交換するときには、あらかじめ安価に入手可能な通販で調達してからにしたいと思います。
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購入金額
1,665円
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購入日
2020年12月30日
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購入場所
ケーズデンキ
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