2015年1月のプレミアムレビューでレビューを継続させていただいていた、NETGEAR Nighhawk X4 R7500ですが、6年目に入ったところで、電波を発しなくなりました。
丸5年間1度も電源を切ることなく、24時間365日動作し続けていましたので、寿命を迎えたのだと思います。
一度電源を落としたり、ハードウェアリセットを行ってみましたが回復することはありませんでした。

我が家では、NURO光のリース品としてのWi-Fiルータも屋根裏部屋で動作していましたので、1台のWi-Fiルーターが故障しても、急に困ることはないのですが、安定した電波環境を継続するため、後継機を1階用に購入しました。

様々なWi-Fiルータを検討しましたが、価格と安定性と最新規格対応(Wi-Fi6対応)ということで、NETGEAR Nighthawk AX4を選択しました。

我が家では、まだ11ax対応機器は少ないのですが、また、今後5年間位我が家の通信インフラを支えることを考えると、なるべく最新規格に対応したモデルが良いと考えました。

以前使っていたNETGEAR製のWi-Fiルータの使い勝手や性能に満足していたので、今回もNETGEAR製としました。

パッケージは結構な大きさです。

表面は、Wi-Fi6(802.11ax)で同時4ストリーム対応であることや11axでギガビットWi-Fi接続であることが謳われています。

裏面には、更に、同時に最大16台のデバイスが同時に接続可能であることが記載されています。我が家では充分なパフォーマンスです。

ということで、今回もNETGEAR製ですが、アンテナの数は、6本から2本に減り、すっきりしました。

リビングのテレビの裏に設置しますので、普段見ることはないのですが、テレビの背面には様々なケーブルや20ポートのギガビットスイッチングハブなどがあるため、シンプルな構造のほうが望ましいのです。

背面には、1つのUSB3.0ポートと入力用ギガビットイーサコネクタと4つのギガビットイーサ出力コネクタ,電源スイッチ,リセットボタン,LED ON/OFFスイッチが付いていますが、我が家では、アクセスポイントとして利用するので、USB 3.0ポートにHDDを繋いでNASっぽく使ったりすることも、出力側のギガビットイーサコネクタに機器を繋ぐこともありません。また、LEDは消灯しています。

先ず、我が家で「唯一のWi-Fi 6対応の、デスクトップPCのマザーボード ASUSTek製ROG STRIX Z590-A GAMING WIFI(802.11ax)を無線で接続し、プロパティを見てみました。

上り/下り共に、1,201Mbpsで接続しています。ネットワークインフラの速度を上回るリンク速度です。

次に、VAIO S11(802.11ac)を接続して、プロフィールを確認すると、上り/下り共に780Mbpsで繋がっていました。

最後に、docomoのXperia XZ Premium(11ac)というスマホでスピードテストを行ってみましたが、上り/下り共に300-400Mbps程度の速度が確認できました。