プレゼンテーション用&多人数でのWEB会議用に、エプソンのプロジェクタ「EB-2155W」を導入。
『昼間の会議室で投影しても見やすいように』というキーワードでの選定で 5,000lm(ルーメン) 付近のものを選んだのですが、さすがに高性能なものは価格帯が跳ね上がるのでスペックを見ながらこの機種に落ち着きました。とはいえ、25万円。個人用の安いプロジェクタと比べれば段違いのスペックですが、100万円近いプロジェクタって、どんな感じなんですかね…。大企業の会議室とかセミナー会場とかでよく天井にぶら下がってるの見るけど、大体暗い部屋で投影されているから限界スペックが分かりにくいですね。
「明るさ」という条件で選ばなければ、解像度や焦点距離で選ぶのかと思います。プロジェクタの場合「なるべく大画面」というキーワードで探す人が多いように思うのですが、投影する壁との距離で画面の大きさが変わっていくので、あまり気にする必要が無いように思います。
また、解像度にしても拡大縮小可能なパワポ資料を投影することが多いと思うので、これもそこまで考える必要が無いように思います。
ちょっとズレていても、ピピッと修正して合わせてくれるから設置が楽ちん。
このボタンはスクリーンの枠に自動で勝手に合わせてくれます。
「タッチプレゼンター」という機能は、スクリーンの端に手をかざすと、投影したスライドを進めてくれる機能です。これがあることで PC を操作しなくても自分のタイミングでプレゼンを進めることができます。
リモコン使ったりとかいろいろやってみたけど、たぶんこれが一番最適な気がする。
ボタンはこんな感じ。特にこれといった使いにくさなどもなく、普通です。1回起動させ設置したらあんまりボタンを使わないので、これも気になることないですね。
起動や電源オフは早い方だと思います。
裏面。PCからあらゆる端子でつなげられるようになっています。
HDMI端子が2つあるのは、1台のプロジェクターで2つの画面を横に並べて投写ができるようになっているからです。
2人同時にバトル形式でプレゼンとか、新しい見せ方ができそうですね。
オプションで無線ユニットも用意されていて、接続することでワイヤレスで PCから遠隔投射できます。PCだけからではなく、スマホやタブレットいった端末からも写せるので、スマホ片手にプレゼンもできます。
無線ユニットも取り付けたのですが、正直あんまり使用頻度が高くないです。
有線接続の方が安定し、また接続切り替えも早いので、もたもたしたりミスが印象を悪くするプレゼンでは避けたいという心象が働きます。
ビジネスユースでは便利より確実に動く機械こそが正義です。
レンズカバーを開けて、レンズを出した状態。
プロジェクタはRGBと光量で投影するので、明るい像は苦手なのですが、このプロジェクタは 3LCD 方式といって、何も投影していない「空白」の部分とカラーの部分の明るさを同じにする工夫がされているので色域は従来のものに比べて3倍なのだそうです。
いろいろ写して試してみた結果、水色のような明るい色は苦手なようですが、それでも旧型の投影画像より明るく全然綺麗でした。白黒のグラデーション再現度もまずまずです。
最近の液晶モニタも綺麗になっていますが、このプロジェクタも赤の表現もきれいです。
リモコン。いろいろボタンがあるようですが、ほとんど使わないです。使い道あんまないかも。
白と黒でシンプル、違和感が無い
会議室に置かれることが多いと思うのですが、セオリー通りの形状やカラーで違和感が無いです。外観は高級感があります。大型の高級機では無いので天井にぶらさがっていたら、あんまりすごそうには見えないです。
明るさと引き換えの価格
昼間でもそこそこ見える映像というところに長所があり、昼間に使いたい自分にとっては「買って良かった、もっと前に買っておけばよかった」でした。
この機種の前は安いものを使っていたのですが、明るさは全然違います。
ただ、色彩や綺麗さなどは価格では変わらないように思います。
静か
プロジェクタの特製で放熱で熱くなり歴脚ファンが五月蠅いのですが、この機種はとても静かです。
昼間のプレゼン用
金額的に高すぎず安すぎず、ちょうどラインアップの真ん中ミドルクラスになると思うのですが、まずはビジネス用途、昼間の明るい会議室で使うという方にはマッチするスペックだと思います。
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購入金額
246,400円
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購入日
2020年11月28日
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購入場所
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