ハンディカム型としては高級機に分類されるモデルです。SONY のビデオカメラは手ブレ補正機能が評判で、歩いた程度では全くブレが無いので画面を見ながら歩くと少し不思議な感じがするほど。激しいスキップでようやくブレる感じです。
4・5万といったところがビデオカメラの定番の価格帯なのですが、このモデルを選んだ理由は何と言ってもファインダーが装備されているということ。この価格帯でファインダーがあるモデルは珍しい。
快晴日の下だと液晶画面が光って全く映像が確認できないのですが、ファインダーがあることによって画角が目視できるのは大きいです。僕はこれまで4Kビデオカメラはアクションカメラである GoPro しか持ってなかったので画面の確認がスマホでしかできずに四苦八苦していたのですが、これでかなり便利になります!
まだ業務では使用していないのですが、軽く撮影してみた感じ、色々機能が揃ってていい感じ。
4Kビデオカメラには2016年に発売された FDR-AX55 というモデルがあり、AX60 はこの後継機になるそうです。
こんな箱。かなり軽いです。
本体と説明書。コードはACアダプタの他、PCから電源供給するための USBケーブル、外部出力するための HDMIケーブル。
バッテリーはちょっとだけ充電された状態でした。
この純正電池だけに実装されているプリズムシールが地味にカッコいい。角度でシリアルが浮かび上がったり。
本体は若干ザラザラした加工がされています。バンドは初めから本体にくっついてます。上部天板にある大きなマイクは広範囲に音を拾いそうですね。
レンズの周囲にあるリングはマニュアルキーを割り当てることができ、例えばピント機能に割り当てれば撮影中に深度をマニュアルで切り替えることができます。やってみたけどぐるぐる回していると本体も微妙に動いて使いづらかったけど。ちゃんと固定して使えば使いかって良さそう。
液晶画面はタッチパネル方式になっていて、ほとんどの設定を画面をタッチして行います。わかりやすいけど画面汚れる。
その他の物理ボタンはあまり触ることがないですが、ショートカット的な使い方が多いのだと思います。
SDカードを入れる部分など蓋部分のギミックはちゃんとしていて安定感ありますね。埃などにも強そう。
サイドパネルをパカっと開くと瞬時にレンズカバーがシャッと開いて、抜群のレスポンス。急遽のシャッタチャンスにも対応できそうです。素敵。
手ブレ補正という正義
機能的には手ブレ補正機能が神。美しいプロ並みの画像が撮れます。
外観としては鉄板の形なのですが、グリップしやすく疲れにくい腕の形になるので使いやすいです。
スマホや一眼など、ビデオカメラでなくても綺麗な動画が撮影できる事態になった現在、「ビデオカメラ」がどのように生き残るかの鍵を握る名機だと思います。
特に面倒な部分無し
剛性もあり、凸凹も少ないので掃除も楽。長く所持できそうです。
値段は高めだが満足できる画質
手ブレ補正という特筆すべき武器を持っており、お値段以上に価値があると思います。
ビューファインダーが付いたモデルは屋外の真昼の撮影が多い場合にはあった方が良く、これが無いと液晶画面で確認しようとしても光で全く見えないです。
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購入金額
118,600円
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購入日
2019年11月28日
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購入場所
Amazon
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