サムソンもTLCになっちゃったので
メインのSSDはここ最近ずっとサムソンでした。安定してるし他がTLCにいってもMLCを残してくれてるし。最後かもしれない自作(こればっか)のSSDならなおさらサムソンかと思ってました・・・が。ところが980ProはなんとTLC+SLCキャッシュとのこと。裏切られた気持ちで茫然としていたら、某通販でSN850の在庫があったので押してみました。
普通の簡易パッケージ
最近はこういうのが多いんじゃないかなと思います。
Zen3(B550)環境一式
4.0な環境は、先日ゲットしたB550しかなかったので必然的にこれになります。
キャッシュはデカイ
ベンチマークなんかはもうそこらにあふれていると思いますが、4.0に相応しい性能ではないかと思います。980Proとおそらく甲乙つけがたい性能なんじゃないかなと思いますが、980は110GらしいSLCキャッシュは本製品では200以上あるらしく、210Gまでは確認できました。5G/sで書き込めるのであっという間?です。
逆に、980は切れたあとでも2G/s以上を維持できるらしいので、切れたあとはこちらのほうが落ち込みは激しいかもしれません(後日もう少し増やしてやってみます)
--2020/11/22追記---
残り容量でキャッシュが変化するということを聞いたので、確認。残400切るぐらいで確認したところ、30G程度で息切れして1Gちょいまで低下。切れる前の速度も5Gを下回るぐらいになっている。ファイルを消して容量が回復すればおおむね元通りの速度まであがる。高速を維持できるのは残り4割ぐらいまでか?
ヒートシンクなしだとやっぱり厳しい
温度はちょっとやばいかもしれません。アップしたグラフは、ATTOをかけたときの値ですが、サーマルの影響が出ているのかも。後日ヒートシンク付きでもやってみたいと思います(HDTuneで200G書き込んだときの落ち込みも熱かも)
---2020/11/22追記---
ヒートシンクを追加したところ、温度は60度台まで低下。熱による影響も出てなさそう。
980とは好みか?
今はどちらもあんまし入手性がよくないですが、3か月もすれば普通に買えると思います。そのときにどちらを選ぶかですが、100G以上連続書き込みするような使い方だったら本製品。例えば将来でるであろう4.0対応の小型NUCをサーバがわりにして、本製品をストレージにするとか、動画の編集で大量に書き込むなど?そうでなければサムソンかもしれません。あとは好みでしょう。
でも値段高くてもいいからMLCでたくさん書き込んでも速度が落ちないものが欲しいですね。ホント
---2020/11/22追記---
残り容量でSLCキャッシュが変わるということが判明したので、訂正
・半分ちょっとしか使わない前提なら、本製品(2Tで1Tだけ区画きるとか?)
・全容量でガンガン書き込むならむしろ980Pro(2G/sあればネットワーク越しなら何とかなるし)
それと、ヒートシンクはやはりあったほうがいいと思います。
-
購入金額
24,981円
-
購入日
2020年11月21日
-
購入場所
Takahiroさん
2020/11/21
♯♯♯さん
2020/11/21
ヒートシンク装着後、再度ベンチマークをとってみたいと思います。(検索したところ、残り容量によってSLCキャッシュが変わるそうなので、そちらも試してみたいし)