Zenfon Max Pro M2は、メモリ容量が4GBと6GBの2種類ありますが、今回購入したのは6GBモデル。
MVNO各社の主力はコスパで勝負しやすいZenfon Max M2 無印(Proがつかない)のようですが、OCNモバイルのAmazon支店でヒッソリと販売されていました。
他のZenfoneシリーズと違い、ピュアAndroidです。
ほぼハイエンドな贅沢スペック
基本のスペック
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CPU:Snapdragon 660
メモリ:6GB
処理能力にかかわる基本部分は中の上いった感じ。
ツイッターやLINEも遅延なくスクロールでき、文字入力も快適。
3万円半ばの価格からすると、とても実用的で快適な処理能力です。
ディスプレイ
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ディスプレイは通常の液晶で、6.3インチ2,280×1,080ドット。
一部のネット上のレビューでは、画質はやや悪となっていましたが、液晶のiPhone8と同等に感じます。
動画視聴やタイピングは、小ぶりな4.7インチのiPhone8よりも快適。
バッテリ
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MAXシリーズといえば、大容量バッテリ。
5000mAhという大容量(iPhone8Plusでも2300mAh)。
SIMを挿入しなければ、1週間以上楽々持つ感じ。
割り切りすぎ感
スペックの割にかなり割安な感がありますが、機能を絞ることで実現しているようです。
省きすぎ感も否めないので、☆4としました。
WiFi
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2.4GHz、11b/g/n のみの対応。
CPU(Snapdragon 660)は5GHz 11acもサポートしていることから、様々なコストの低減を目的としているのではと推察。
で、このWiFiですが、とにかく不安定!
掴まない、途切れる、復帰しない・・・の嵐。
WiFiが安定しないのだけで、魅力のすべてが消し飛んでます。
ルーターの設定を、2.4GHz帯を11nのみに設定すると、安定して接続できます。
※Asus製ルーターでの設定例
コネクタ
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充電コネクタは Micro USB。
コストの問題と、インドなどの新興国での使い勝手を考慮したのでしょうか。
壊れやすいので丁寧な取り扱いが必要。
Qi充電
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無線充電も未対応。
NFC
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6GBモデルは、未対応。
4GBモデルは、対応しているものの、Felicaは使用不可。
Bluetooth
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Bluetoothは5.0に対応。
CPUの機能を利用しているのでしょうか。
WiFiと違い安定していますが、音質は微妙。
アプデは最低限
出荷状態でのOSバージョンはAndroid8.1.0ですが、Android9へのアップデートが可能。
Android10は開発中の模様。
一方、Zenfone 5や6はすでにAndroid10がリリースされており、Zenfone Max Pro M2のアップデート開発は後回しの印象。
もしかすると、そういうコンセプトの端末なのかもしれませんが、ちょと寂しい気もします。
アップデート方法
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通常はアップデートの通知がくるはずですが・・・私の端末には来ませんでしたので、下記のサイトを参考に手動アップデートしました。
JP-16.2017.1908.070(2019年9月17日)が日本版のAndroid9です。
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購入金額
1円
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購入日
2020年10月15日
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購入場所
Amazon
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