以前、並行輸入品を買って、Crystal Disk Mark 3回実行で壊れた経験をして以来、私の中での信頼性が下がっていたSanDisk製のUSBメモリー。
その後買った国内正規品は今のところ壊れていませんので、今回もAmazonのタイムセールを待って国内正規品で購入することにしました。普段購入する安価な製品では無く、1グレード上のExtreme GOとなります。
Amazonで国内正規品を買うと、所謂FFPで届きます。これがAmazonで小物を買った際に入ってくる茶色の封筒型パッケージにそのまま入っている形です。
添付品は取扱説明書のみと、至ってシンプルです。
製品にUSB 3.1と記載されていますが、これはUSB 3.1 Gen 1、すなわちUSB 3.0と同等の規格であり、ごく普通のUSB 3.0対応製品と解釈して差し支えありません。
公称性能では最大読み出し速度200MB/s、最大書き込み速度150MB/sとなかなかの性能となっていますが、実環境ではどうなのか、確認してみましょう。
公称性能との開きは大きい
最新のPCで測定しているわけではありませんので、参考値としてご覧いただく必要はあるのですが、率直に言って期待ほどの速度は出ませんでした。
ASUS P6X58D-EのUSB 3.0端子に接続して計測しています。
USBメモリーとしては結構珍しいのですが、実行スレッド数により極端に書き込みの値が変わります。
シングルスレッド時の性能は、特に書き込みにおいてかなり物足りない結果となりました。読み出しは140MB/s前後を記録しますが、書き込みは70MB/sがやっとです。
マルチスレッド時(シーケンシャルはCrystal Disk Mark 5.1.0のみ)には読み出しが130MB/s前後にやや落ちるものの、書き込みは120MB/sを超えてようやく高速モデルらしい値を記録します。
それでも、公称性能の200MB/s、150MB/sには遠く及ばない結果であり、期待した性能には全く達していない数字に終わっています。他のデバイスを接続すれば200MB/s以上は十分に出ますので、あながちPCの性能不足だけが原因というわけでもないようですが…。
後で他のPCで検証して、大きく結果が変わるようであれば追記したいと思います。
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購入金額
1,845円
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購入日
2020年09月20日
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購入場所
Amazon
kensanさん
2020/09/22
amazonでの返品時期も過ぎていましたので記念においてます。
並行輸入はもうこりごりです。
jive9821さん
2020/09/22
数百円のUSBメモリーならまだしも、SSDで紛い物はキツイですね。
PCパーツは通販でもある程度まともなPCパーツショップを使うように
していますので、幸いにして今のところ掴まされたことはありませんが…。