楽天モバイルは、最大でも月々2,980円で使い放題。しかも契約時点では、1年間無料ということで、現在利用しているdocomo端末用のモバイルルータとして使ってみて、良ければ、docomoをMNPして楽天回線にしようと考えました。
docomoの契約は、ギガライトプランで、1GB/3GB/5GBと最大7GB迄利用したデータ量に応じてパケット代金が高くなります。
以前の職場では、職場にWi-Fi環境があったので、自宅でのWi-Fi環境と併せて、月々のパケット使用量は、殆ど1GB程度に収まっていたのですが、職場が変わり、Wi-Fi環境が無くなったため、3GBを超え、5GBに迫る位のパケット使用量となり、それなりの通信料になってしまいました。
楽天モバイルは、1年間無料で解約も自由なので、通信エリアやインフラの信頼性等不安な部分もあるものの、取りあえず使ってみることにしました。
費用としては、端末台が25,980円(税込)で事務手数料が別途3,300円(税込)なのですが、2か月後には端末代の内20,000ポイント(20,000円相当)と手数料全額に相当する3,300ポイントが楽天ポイントとして還元されるので、実質的には5,980円の手出しとなります。
docomoの月々のパケット代のセーブ分1年分と考えれば充分元が取れます。
また、1年後に端末を中古品として売れば、それだけでも本体代の実質の代金の元は取れるかもしれません。
スマホとしてではなく、モバイルルータとして使用するのが目的だったので、バッテリの持ちが良いこと。
余り大きくないこと。リセールを考えればなるべく新しいモデルで安価なモデルということで、楽天ショップのお姉さんに尋ねると、AQUOS sense3 lite(SH-RM12)をお勧めされたので、購入してみました。
Wi-Fiルータとしての利用が目的だったので、本体の機能等詳細は一切調べずに、テザリングができてバッテリの持ちが良ければ良かったのです。OPPOは更に安価で販売されていましたが、SHARP製ということで品質に期待して選択しました。
販売店で確認したのは、端末及び楽天モバイルのサービスとして、テザリングは使えるか。端末代金と事務手数料以外には、1年間お金が掛からないか。の2点でした。
両方ともOKということで、契約しました。
契約はとても簡単でした。私は楽天市場で買い物をしているので、楽天市場へのログインIDを持っていました。楽天モバイルの店頭で販売店のタブレット端末に楽天ID及びパスワードを入力すると、楽天市場で使っている(登録している)クレジットカードでの決済で良いかと確認され、了承すると、クレジットカードの提示をすることなく契約および端末代金の決済ができました。
あとは、20,000ポイント及び3,300ポイントの還元条件をクリアするだけです。
端末の20,000ポイントは、Rakuten UN-LIMIT 2.0(現在はRakuten UN-LIMIT Vに自動更新)を契約すること。つまり月々最大2,980円のコースに加入することなので何の問題もありません。
契約手数料の還元条件は、Rakuten Linkというアプリケーションをインストール後にRakuten Linkという音声通話アプリを使って、10秒以上の通話1回とショートメッセージ1通を送ることでした。
元々Rakuten Linkを通しての通話は無料で、直接ダイヤルして、Rakuten Linkを使わない場合、30秒20円なので、Rakuten Linkを使うつもりでいましたので、これも問題ありません。
AQUOS sense3 liteから、docomo Xperia XZ Premium宛てに通話をして10秒以上放置後、ショートメッセージを使って、電話番号とメールアドレス(G Mail)を送って、条件をクリアしました。
楽天モバイルでは、キャリアメールはないので、メールを使う場合は、別途自分でメールアドレスを用意する必要があります。
パッケージは、一般的なシンプルデザインです。
本体以外には、ACアダプターのみが付属しています。
ACアダプターは、ホシデン製で、USB Type-C端子で、5V 3Aの出力が可能で、結構高速充電できます。
nanoSIMとmicroSDカードを本体に挿入します。microSDカードは、256GBを入れてみましたが、ちゃんと認識されます。
OSは、Android 9でしたが、直ぐに、Android 10にバージョンアップされました。
顔認識と指紋認識で本体のロック解除が可能です。
5.5インチ液晶で結構使いやすいのではないかと思います。
左から、ロック画面、トップ画面、ブラウザ画面です。
本来の目的であるテザリングは、最大15台まで接続可能で、設定も簡単です。
接続相手がいなくなると、自動的にテザリングがOFFになる設定と、常にテザリングを行う設定が可能です。
端末のスペックは、下記の通りですが、一般的な4G端末として、一般的な仕様だと思います。
実質価格を考慮すれば、結構コストパフォーマンスが高いと思います。
カメラの性能は、1,200万画素あるので、結構きれいに取れます。
その他にも、おサイフケータイとNFCに対応するほか、防水防塵性能はIPX5/IPX8/IP6X相当。
スマホとして使い込んではいませんが、メインのXperia ZX Premiumのバッテリーが無くなってしまった等の緊急時には、充分に代役を務めることができるパフォーマンスを持っています。
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購入金額
25,980円
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購入日
2020年09月03日
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購入場所
Rakuten Mobile
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