在宅勤務がますます主流になり、事務所PCにリモートアクセスしていますが3DCADデータの作成がやはり重く(2DやOffice等は全く問題ない)困っていました。
個人のソフトはWindows7にしか対応しておらず、またWindows10のWindows7モードにも対応していません。
デュアルブートも検討しましたが、Windows7PCを動かす方がベターなのであえて使うことにしました。
しかしASUS H97 Proで組んでいたWindows7PCでしたが使わないうちに何とPWを失念し、さらにパソコンケースの破損に見舞われました。
よって冒頭の対応のために
1)ケースの新調
2)Windows7の再インストール
が必要となりました。
下が壊れたパソコンケースです。10年ものです♪
机の下のスペースの問題もあり、ATX対応のできるだけ省スペースのケースを探していましたが、これに行きつきました。
サイズ的には満足
寸法:386(L) x 230(W) x 381(H) mm
特徴:
- 超コンパクトATXケース
- 横置き対応&配置を変えられるI/Oパネル
- システム応じて電源ユニットの位置を変更可能
- 4面にパンチング加工パネルを採用
- マグネット装着式ダストフィルター
- クリアサイドパネル
- 裏配線スペース
4面パンチングメタルで強度を維持しつつ、重量を抑えた設計ですね。
但し静穏性は劣りますので、マザーボード(ASUS H97-PRO)付属のユーティリティーソフトでFANを制御しています。ファンコントローラーも検討しましたが設置場所がありません。
I/Oパネルは側面(アクリル面)の3ケ所に変更可能です。
ファンはフロント:120mm,トップ:120mmX2、アンダー:140mm,バック:120mm(既存)としていますが、そんなに必要ないでしょう♪
ATXマザーボードが余裕です。
電源をフロントに設置することで、ATXマザーボードのインストールを可能にしています。
CPU8ピン電源は先に背面から通し、マザーボードにつけています。マザーボードは壊れたパソコンケースからCPUファン等を装着したままでしたのでそのようにしました。
簡易空冷も可能ですが、保有しているいのがラジエター長さが280㎜ですので、240㎜が限界ですので諦めました。
背面側が以下です(裏配線)
当初NVMeSSDとSSD480GBx2にしようと思いましたが、この後SSD480GBx2,SSD240GBx2,SSD124GBに変更し、NVMeSSDは外しました。
起動ドライブ124GB
RAID0:480GBX2,240GBX2のデータドライブ
GPUは余っていたGTX1050Tiです。
もう少し裏配線が乱雑になっていますが収まりました♪
パンチングメタル
Windows7 Pro 64bitの認証に手間取りましたが、必要なソフトもインストール完了しフォルダーの共有もスイッチングハブの不調で2.5GBeのLANカードが当初行きませんでしたがこれも解消し、単独での作業や、Windows10からのリモート接続(2.5GBe接続)も可能な状況になっています。
Windows7はMicrosoftの更新は終わっていますので、必要な更新プログラムを探し手動でもインストール完了しています。
小型ATXケースに満足です
横置きも可能ですが、現在サブの机の下に横向きに設置していますがフットレストも置けて満足です。
行儀が悪いですが電源のオンは足でやっています♪
以前は内蔵HDDやSSDを可能な限り積み込んできましたが、NASの活用やネットワークの高速化でこのような小型ケースでも十分と考えるようになってきました。
欠点は
1)電源本体のスイッチのオンオフが使えない事。
2)メタルパンチ仕様ですのでダストフィルター背面に別途ダストフィルターを付けないと結構埃がケースに入る事。
3)ケースへのアクセスに4つあるネジを使うことになり、やや不便。
そんな感じですね。
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購入金額
6,500円
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購入日
2021年04月10日
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購入場所