最近、雨も多く、曇りがちの夜空。

晴れ間を狙うにも、蒸し暑い愛知県の熱気が襲い掛かってきます。

月を肴に呑むのも、暫くはお休みですね。

ヘビロテなのは、やっぱり、ふなぐち。

グッと飲みごたえがあって、単独でもコクや旨味でスルメを肴にしているような趣で、迷ったら、コレという魔力があります。

北あきた　にごり酒は、美味しいお酒ではありましたが、醸造アルコールが悪さをしたのか、実は、寝起きにバケツを抱える薄明を迎えました。

いつも、休日前以外では、嗜む程度にしていて良かったと、心の底から思いました。

これが勤務日前だったら、しゃかいてきにしんでいました………。

その後、若干、日本酒恐怖症を発症したような……。

でも、三日位で寛解したような……。

懲りずに、少しずつ開拓をしたいと思いますので、興味をもったお酒は少しずつ挑戦しています。

「べ、べつにお酒が好きとか、そういうことじゃないんだからね。

　日本酒の調査が必要（根拠なし）だから、仕方ないんだからね」

とか、良く分からない脳内ツンデレと手を組んで、飲んでいます。

という事で、前ふりは終わり。

本題に入ります。

当該商品の感想ですよ。

「おしゃべりクジラ　まろやかリッチ」は、『米の甘味を引きだしたまろやかで濃厚な純米酒です』とラベルに記載されているように、とても「まるい」味わいです。

アルコールの角を感じない、柔らかな舌触り。

謳い文句の通りに、甘さが舌の上で転がって、スッと抜けていく感覚かなあ。

醸造アルコールも含まれていないようですし、飲み干しても、バケツさんと添い寝をしなくても良さそうかな。

と、思いつつも、三分の一程で止める勇気。

口を漱ぐ位で爽やかに杯を置く事にいたします。