私事ながら先頃「デル アンバサダー限定!XPS体験モニター」にて「XPS 13 2-in-1(7390):プラチナシルバー&ブラック」を借用していました。
そのXPS体験モニターに際し、XPS付属の電源アダプタではなく、USB Power Delivery対応AC充電器による充電についても触れました。
今回は、そのUSB Power Delivery対応AC充電器についてレビューを行います。
XPSについては借用機であるため、zigsowでのレビューは掲載しませんので興味のある方は拙サイトをご参照いただけますと幸いです。
→ 拙サイト「デル アンバサダー XPS 13 2-in-1 (7390) 体験レビュー その1」
上記XPS体験レビューの「その4」にて今回レビューのUSB Power Delivery対応AC充電器について触れています。
シンプルな本体
内容物。充電器本体にUSBケーブル(USB Type-C)、そして取扱説明書。
本体は至ってシンプルで、USB Type-Cのポートが1つあるだけ。
そしてプラグは本体内蔵タイプで折りたたみ式。
軽量・パワフル
定格出力が、DC5V/3A、DC9V/3A、DC12V/3A、DC15V/3A、DC20V/2.25A(最大45W)で接続する機器に合わせて自動で切り替わる、との事。
今回の場合、最大45Wと言うのがポイント。
DELLのXPS付属のACアダプタの定格が45Wなので、45W以上のPD給電が可能なものでないと使えないんですね。
そして……
その差は69g。たかが69g、されど69g。
同サンワサプライの完全分離型イヤホンの重さがケース込みで38g。
旅行とかの際に付属ACアダプタの代わりに、PD対応充電器にすれば、重量差分でイヤホン1個持っていける計算になります。
ちなみに、付属のUSBケーブルはUSB-IF認証 USB Type-Cケーブル(USB 2.0仕様、USB PD 3A対応)。
PD給電するので仕様(素性)の良く判らない汎用ケーブルを用いるのは避けておくのが無難ですね。
PCにもスイッチにも……
バッテリー情報を見ると、42%の段階で充電完了までの残り時間が1時間13分。
問題なく充電出来ています。
PD対応なAC充電器なので、当然PC以外にも利用可能。
任天堂スイッチだって充電出来るんです。
XPS付属のACアダプタでも、XPS以外も充電可能なんだろうけど、接続機器を自動判別して出力調整してくれるAC充電器の方が安心して使えます。
なお、AC充電器に関しては必ずPSEマークの有無を確認しましょう。
日本メーカーが販売しているものであれば、PSEマークが無いことは有り得ないと思いますが、中華製品等ではPSEマークが無い場合も有り得ます。
PCへPD給電可能な物は出力も大きくなりますので、その安全性にも注視したいですね。
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購入金額
0円
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購入日
2020年07月03日
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購入場所
サンワサプライ(レビュー用に提供して頂きました。)
jakeさん
2020/07/24
そこを短く細いものにするだけでも、だいぶ変わるみたいです
それにしてもメーカーに交渉して機材提供を受けるとは……すごいですね
cougarさん
2020/07/25
そうですね、DELLとかHPとかの電源ケーブル太いですよね……
XPSはPC接続側がUSB-CのPD給電になってるから未だマシな方ですけどね。
そうは言ってもコンセント側はよくあるタイプのケーブルなので持ち歩きには不便ですね。
重量以上に嵩張るってのが……
メーカーさんとの交渉は基本ダメ元ですね。
趣旨説明の上、メーカーさんの側にも利があると判断して貰えれば、って感じですね。