EOS R5の記録媒体はUHS-ⅡSDカードとCFexress TypeBになります。
RAW写真をSDカード保存、動画をCFexpressカード保存とする予定でEOS R5入手前に購入しました。
CFexpressカードTYPEBを発売しているのは
SONY
SanDisk
LEXAR
SUNEAST
そして今回購入に至ったProGradeです。
安定性と価格で選択
SONY、SanDisk、LEXARはまあまあ優秀なディスクとは思いますが、価格面でキャンペーンもあり一番安価でした。
ProGrace DigtalはSanDiskやマイクロン出身の創業メンバーが立ち上げた新しい会社です。
日本はAmazonでしか入手できませんが、製品登録後直販も可能。
ディスカウントのDMがよく来ます。
CFexpressカードには2種類のグレードがあり、ゴールドとコバルトですが、一応ゴールドが動画用、コバルトが写真用となっていますが、違いが良くわかりません。
*コバルトの方が上位グレードです。
COBALT 1600R 325GB
SLCメモリー採用
読込:1600MB/S、書込:1400MB/S 最低継続書込速度:1400MB/S
保証期間:3年
*GOLDも大きな性能差はありません。
CANON公式動作確認ではCOBALTは全グレードで、8K26.67fps RAW撮影に対応していますが、GOLDは基本非対応になっています。
8K動画を撮影する機会はないと思いますが、4K DCI(デジタルシネマ)59.94fpsが約7200MB/分、4K UHD 59.94fps ALL-Iも同等、4K DCI 119.88fpsで13500MB/分ですので、よく使用する4K UHDで45分程度録画可能なので普段使いには問題ないと考えました。
他社製は使っていませんが
まずRAW写真の保存ですが、高速連射でもまったく途切れることなく保存できます。
ちなみに参考値ですが
秒間12コマ連射でバッファー解放約12.4秒、120枚6.12GB、実記録速度493MB/sとなりました。
動画ですがEOS R5側の物理的問題(熱暴走)30~40分が4K60Pでは限界ですが、4K30Pならば全然問題ありません。
情報ではSLCメモリーですので、発熱も他社よりも少なく書込速度も速かったと聞いています。
パソコンへの取り込みは以下のリーダーを使用しています。
なお現在はCFexpressカードはGoldもCobaltも読込:1700MB/S、書込:1500MB/Sに性能アップしていますが、価格も30%上がっています(為替の問題もあります)。
予備に325GBをもう一つ購入する予定です。
さらに有料オプションですが「ProGrade Digital Refresh Pro(U.S.AサイトのみDL)」があり、ディスクの安定性(健康状況)と寿命判断およびディープフレッシュというおそらく完全初期化による高速性能回復が可能です。
一応ディスクもリーダーも対応していますので、年末か来年初頭にはDLする予定です。
写真のカード表面に「R」表記されているのが、対象です。
個人的にはProGradeかSONY(温度コントローラーされたカード)のCFexpressカードがいいのではないかと思います。
-
購入金額
39,999円
-
購入日
2020年07月17日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。