これまで、KVMは4K出力が可能なminiDisplayPort対応のStarTech.comのKVM、SV231MDPU2
を使っていましたが、経年のためかテレワークで使用するLenovo ThinkPad X1との相性が悪く信号ロスが出てきたため買い直しました。
今回はTESmart社の DisplayPort kvm で 2ポート切替器となります。 4 K Ultra HD に対応し4K で60Hz( 4 : 4 : 4)出力が可能です。
スリムで、視認性も良いがイマイチ垢抜けしない
前回のスターテックも似たような箱でした。
DPケーブルとUSBケーブルが2セット入っているのは丸です。後ACアダプタと赤外線リモコンもついています。切替器を離れたところに置くときは便利ですね
スリムだしLEDの視認性も良く、これと言って悪いところはないのですが・・なんとなく垢抜けしないと言うか、前面電源スイッチやロゴや黄色の目立つ切替スイッチとか、なんとなく今風でないというか(^^ゞ
ケーブル類を全て背面に持ってきたところは実用的で良いですね
ケーブル類は、接続用にDisplayPortケーブル2本、USBケーブル2本が付属します。DPケーブルは1.8m長ですがUSBケーブルは1.5mとやや短いのが惜しいところです。まぁ、オマケなので多くは望みません。ACアダプタがついているので、USB側からの電源供給は不要です。
廉価版とは言え、性能は高く機能が充実している
基本性能
メーカー:TESmart
型番:TES-PKS0201A10-USGY
機能:2ポートDisplayPort kvm 切替器(2台のコンピュータ機器またはサーバー用)
対応OS:Windows、MacOS、Linux、Unixなど(ソフトウェア不要)
対応解像度:最高解像度4K@60Hz、スマートEDIDを備え、各ポートのEDID情報を識別できる
デバイス切替方法:パネルボタン、赤外線リモコン、キーボードのホットキー
中でも、切替用のリモコンが付属してるのは便利です。(電池はCR2025 別売)
また、利用用途に合わせいくつかのモードがあり、ホットキーによるオンオフや切替が出来ます
。
自動切り替えモード:6秒から250秒の間で設定可能、自動的に接続先を切り変えます。PCでは利用用途は少ないでしょうか、サーバでは使う機能かも知れません
マウスとキーボードのパススルーモード:これは必須かも知れません。
ブザー音のオフ:これはお好みで
と、なかなかの多機能なKVMスイッチです。
切り替わりは若干タイムラグ有りだが慣れの範疇
ホットキーによる切替はKVM定番の「ScrollLockキーx2」+数字キーで反応も良いです。
本体スイッチもリモコンも同様、画面とKMの切り替わりは若干タイムラグがあるが慣れの問題ぐらいのレベルです。
マウスとキーボードのパススルーモードはオンにしておかないと、後から電源を入れた方のKMが認識しないときがある。モニターは付属のケーブルでもWQHD(2560x1440)で144Hzもリフレッシュレートが出せ、画質も問題ありません。
2chなので数字の1と2しか使いません、反応は割と良いです。
デスクトップが3台なので本当は、4chが欲しいけど、高いので(W)
1万円以下で高画質のDisplayPort kvm 切替器ならコスパは良い
HDMI用KVMは安く出ていますが、DisplayPort 用切替器(4K@60Hz)はなかなか無くて高価ななので、この価格で買えると助かります。
本題のLenovo ThinkPad X1との相性はあまり変わりませんでしたが、一応使えるレベルになったので、このままテレワークでは使おうと思います。
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購入金額
7,888円
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購入日
2020年07月18日
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購入場所
Amazon
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