レビューメディア「ジグソー」

XLR4ピン→4.4mm5極変換ケーブルを自作してみた(極性は標準的なモノです)

皆様こんにちわ、こんばんわ。

2020年5月に、iBasso AudioのDX160 ver2020を購入しました。

 

今まで使っていたSHANLINGのM3Sは2.5mm4極のバランスプラグなのでこのままだとDX160では使う事が出来ません。

これを機会にXLR4ピン→4.4mm5極変換ケーブルを作成しましたので紹介したいと思います。

 


 

用意する物(材料)

・XLR4ピンメス(購入店:トモカプロショップ、価格:850円)

 信頼性とアッセンブリのしやすさ重視という事で『ノイトリック製 NC4FXX-B(ハウジング:ブラック、コンタクト:金メッキ)』を使用しました。

 普段はNC4FXX(コンタクト:銀メッキ)を使用しているのですが、銀メッキの日本製4.4mm5極プラグが店頭に無かったのでNC4FXX-B(コンタクト:金メッキ)を選択しました。

 ノイトリック製キャノンコネクタの良いところは「カラーブッシングやカラーリングの種類が豊富」「アッセンブリにネジやプラスドライバが必要無いこと」です。

それにリケーブル用ケーブル(*アンプ側がXLRの物)を発売している会社の多くがノイトリック製4ピンキャノンプラグを採用しており、XLR(メス)側もノイトリックにしておけば不良が発生しにくいだろう・・・って安心感もあります。


 

 

・4.4mm5極プラグ(購入店:イーイヤホン秋葉原店、価格:1,733円)

 今回は予算の都合で『ノブナガラボ(プラグ部分:トープラ販売製、ボディ:海外製)NLP-PRO-TP4.4/5』を選択しました。

 なお、ビスパのPRシリーズ4.4mm5極コネクタもトープラ販売製なので好きな方を選んでもいいのかなと思います。 

 


 

 

・線材(トモカプロショップで買ったと思う、180円/m)

 モガミ電線のPartNo.2893(4芯・マイクケーブル、4.8mm)を選択・・・というか、プラグボディを拡張するのが面倒くさくなったので、自動的に。

 


 

 

・その他、必要な物

 半田ごて、ハンダ、4.4mm5極プラグのピンアサイン図、XLR4ピン(メス)のピンアサイン図、導通チェッカー、ノブナガラボとノイトリックにレビューを掲載していいか許可をもらう

 

ノブナガラボさんからは「HPにあるピンアサイン画像?そのデータあげますよ」と快くデータをいただきました。また、ノイトリックさんは「製品HPにあるデータならどうぞ自由に使用していただいてかまいません」と快いご返答をいただきました。

2社のご担当者様、ありがとうございます。

 

 

 

更新: 2020/08/14

作成(XLR4ピンコネクタ側)

今回選択したのはノイトリック製XLR4ピンです。

ノイトリック製キャノンコネクタがスタンダートですからね。 

 

 

シース剥ぐ・中身の電線の被膜を取るなど必要な処理をします。

その後、ハンダ付けです。

ハンダ付けする前に『極性』が分かっていない、『ハンダ付けのやり方』が分かっていないとどうにもなりません。

ノイトリックの製品HP(NC4FXX-B)のページにアッセンブリ、つまりハンダ付けのやり方が載っています。 初めての方、変換ケーブルを凄く久々に作るって人は製品ページを参考にしてください。

また、ノイトリックのキャノンコネクタには以下の画像のように小さいですが番号が振られています。

今回は4ピンのキャノンコネクタなので1番から4番までのピン、内部にシャーシアースがあります。

4ピンキャノンコネクタの極性は

1番:Lch プラス

2番:Lch マイナス

3番:Rch プラス

4番:Rch マイナス

となっています。 シャーシアースは・・・・・・宗教的なものがあるので自分が良いと思った方でいいと思います。 ちなみに俺は落とす派です。

自分で使う物とはいえ、今回は被膜を取り過ぎました・・・・・・

まぁ次はこんなミスをしないように気をつけるしかない!!w

 

何故、みんなノイトリック製キャノンコネクタを使うのか、それは

『アッセンブリしやすい』

『ハンダ付けが俺のように下手でも出来てしまう』

『しかも、他社と違ってネジ止め不要!!』

なことでしょう。 締め付けすぎないように構造も工夫されていますし。

ブッシングを先に入れるのを忘れなければハンダ付けをやり直す必要もありません

他社製キャノンコネクタは順番を間違えるだけでハンダ付けをやり直さなければいけない場合がありますからね。

ノイトリックはブッシングさえ先に入れればあとは順番問わず!!

素晴らしいですよね。だからみんなノイトリックを使うんですよ。

更新: 2020/08/14

作成(4.4mm5極プラグ)

今回は『日本製プラグ(トープラ販売製)が良いよね!!』ということで、ノブナガラボの4.4mm5極プラグを選択しました。 とりあえず、間違いないですし。

 

これも極性が分からないとダメですが、ノブナガラボの製品HPに記載があります。

ない、今回はノブナガラボさんが『レビュー載せるならこちらをお使いください』ということで元データを提供していただきました。ありがとうございます!!

コチラが提供していただいた4.4mm5極プラグの極性画像です。

コレ通りハンダ付けをしましょう!!

した結果がコチラ

ごめんなさい・・・・・ヘタクソで。。。。。。。こんな状態でもキチンと音は出ています。

ハンダ乗りは凄く良いですし、俺のようなヘタクソでもどうにか出来ました。絶縁部分も溶けることは無かったです。値段は安い訳では無いですが、ハンダ付けに自信の無い人は日本製プラグを選択すべきです。

  • 購入金額

    3,000円

  • 購入日

    2020年06月27日

  • 購入場所

    自宅

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