現在仕事用のノートPCとして、最も使われているのがPanasonic Let'snote CF-NX3Gです。
CPUはHaswell世代のCore i5で、決して高性能ではないものの実用上十分な性能は確保できていますし、旧来のクラムシェル型ノートPCらしく、メモリーの増設やHDD/SSDの換装も容易で、ビジネス用途(Office系アプリやスクリプト編集、VBA編集程度)であればほとんど不満の無い程度に動いてくれていますし、キャリアロックがかかっているとはいえSIMスロットがあることから、仕事用として特に不足となる部分は無いのです。
また、この仕様は元々Lバッテリーが添付されている仕様であったため、朝家を出るまで充電しておき、午後の仕事まで充電無しでこなせることも大きなメリットとなっていました。
しかし、ここ最近急激にバッテリーの持続時間が減ってしまっていました。先週の作業時には、約3時間の仕事を終えた時点でバッテリー残量がわずか22%まで減っていて、半日の仕事が限界という所まで落ち込んでしまっていました。
幸いこのときにはその後でノートPCが必要な作業は入っておらず、それで良かったのですが、今後もより悪化するようであれば半日の作業すらこなせなくなってしまいます。ちなみに、この作業中に常駐しているのは客先のサーバー室で、気軽に電源を借りられる場所では無いのです。そのため、バッテリーだけで作業時間をカバーできることは私の仕事用PCの必須条件なのです。前任のSurface Pro 3も、バッテリーの劣化で仕事用のPCから外す羽目になったわけで…。
というわけで、PC本体を買い換えるほどの理由は無いため、素直に交換用バッテリーを用意することにしました。ただ、このバッテリーは新品で購入すると約1.4万円となかなかに高級です。そこで状態が良ければ取り敢えず中古でもと思い探してみたところ、未使用品(同型バッテリーのリコール時に交換されたメーカー提供品)が出てきているものを見つけて購入したわけです。
もう少し割安なら文句なし
一応未使用品ではありますが、リコール交換品ということで外箱などはありませんでした。
中身は当然ながら今まで使っていたものと全くの同等品です。
定格は7.2V 93Wh、標準容量13,600mAhですね。ただ、前述の通りこのバッテリーはリコール対象となり、発火に危険性が指摘されたため、PC側でフル充電されないようソフトウェアアップデートにより制御される形となっていますから、この容量の約8割程度が実質的に使える容量の筈です。
昔ながらのクラムシェル型のため、ここで簡単に着脱できるのはありがたいですね。
購入時点でそこそこ年数が経過していた中古品であったため、実は新品状態で使ったことはありません。今回バッテリーが新品となることで、どの程度使えるようになるのか少し楽しみだったりします。
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購入金額
7,500円
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購入日
2020年06月07日
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購入場所
ヤフオク!
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