レビューメディア「ジグソー」

安くて熱い。工夫が必要

ASRockのビデオカードです。

チップはAMDの Radeon RX580、ビデオメモリが8GBです。

厚みは2スロット、補助電源の端子は6pinが1つです。

モニター出力端子はDVI-DとHDMIが各1系統、DPが3系統です。

500W以上の電源が必要です。

 

このカードの利点は、以下3つでしょうか。

  • 安価:2020年5月末現在、2万円以下で買える
  • ビデオメモリが多い。GTX1650の2倍、8GB搭載。
  • 出力端子が豊富:DVI-D、HDMI、DPがついてる。(アナログRGBがついてない)

ですが、欠点もあります。

  • 発熱が多い:ベンチ中に80度近くへ上昇。窒息ケースでの運用は不可
  • 消費電力が高い:出荷時の設定だと、ベンチ中のPCの消費電力が300W近くまで上昇。(ビデオカードだけで150W程度使うようです)
  • ファンがうるさい:最大出力だと掃除機に近いレベルの轟音。

 

本来、性能面でGTX1650を上回りたければ、GTX1660かGTX2060がベターなチョイスです。

だけど高い。

安くパワーアップできないか?という選択肢として、AMDのRX570~590、RX5500あたりがあがってきます。

 

欠点に目をつむることができれば、初期投資を抑えてパワーアップできるビデオカード。

それがRadeon RX 580です。

 

更新: 2020/06/07

ベンチマーク結果

今回はThinkstation P500へカードを搭載しました。

以下の3条件で計測したデータを比較します。

電力制限-20%は、ドライバの設定をリセット後に電力制限だけ-20%へ変更しました。

  1. (比較対象)Ryzen 3 2200G + geforce gtx1650
  2. (デフォルト)Xeon E5-1630v3 + Radeon RX580
  3. (電力制限-20%)Xeon E5-1630v3 + Radeon RX580

OSはWindows10 2004、ベンチマークには毎度おなじみUnigineのHeaven、Valley、Superpositionを利用しました。

 

グラフが多くて見づらいですが、おおよそ以下の傾向だとわかりました。

  • RX580は、GTX1650に対して1割から3割程度スコアが向上する
  • 電力制限-20%を設定した場合、制限前に対して5%程度スコアが低下する
  • ValleyのBASIC、Superpositionの720pLowのように、ビデオカードにとって負荷の小さいテストだとスコアの差が小さくなる
  • (データになってませんが)冷却ファンの音が電力制限で小さくなった
  • 電力制限-20%を行ってもGTX1650よりスコアは良い

 

 

 

更新: 2020/06/11

省エネ化設定で爆熱を抑える

出荷時の設定では発熱や騒音の問題があります。

設定を変更するには、以下の2つの方法があります。

  • 電力制限をかける
    →純正ドライバで電源制限という項目があり、ビデオカードの消費電力を制御できます。
  • OC用の設定画面で、クロックと電圧の設定をダウンする。
    →underclockとも言うそうです。OCの逆ですね。

今回のベンチマークでは、電力制限で-20%の制限をかけました。

結果として、5%ほどスコアが低下しましたが、騒音も減ったので自分としてはアリです。

 

 

ベンチマーク後にクロックの詳細な調整に挑戦しました。

Superpositionで1080p Extremeを走らせ、クロックや電圧を調整、完走できる設定を探しました。

 

自分で試した範囲だとクロック1320MHz、電圧984mVがSuperpositionを1週できるギリギリのようです。

1320MHzを維持するには、これ以上電圧を下げられません。

1310MHzなら980mVまで下げても動きました。

ただしこれでも、Valleyでループさせてたらクラッシュしたので、まだ甘いんだと思います。

1300MHzで980mVならValleyのループも大丈夫ぽいです。

→コメントで追記しましたが、これでも落ちます。

 

1250MHz、950mVが現時点での落とし所です。

ETS2で1時間以上ぶっ通しで負荷をかけましたが大丈夫でした。

VRAMが増えたことが影響してるのか、テクスチャの品質を上げてもFPSが維持されてます。

高速で動く物体が少ないので、テクスチャの品質向上はパッと見の質感に響いてきますね。

 

かなり遠回りしましたが、現状ではETS2を遊ぶ環境として不満ないレベルになりました。

 

 

 

  • 購入金額

    19,000円

  • 購入日

    2020年05月31日

  • 購入場所

    NTT-X Store

19人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (5)

  • 北のラブリエさん

    06/07

    これほしいんですよね。
    4KでFluid Motionのために。

    ポチろうかなあ。
    ゲームも重いのはあまりやらないし。
  • jakeさん

    06/07

    確か新しいビデオカードだとFluid Motionないんですよね。
    発熱の少ないRX570とかも選択肢としてアリかもしれないです。
    補助電源なしのRX550はVRAMが2GBか4GBなので、そのへんが悩みどころでしょうか。
  • jakeさん

    06/08

    1300MHzで980mV、ETS2でゲームしてたら途中で落ちました。
    電力制限-25%でしのいでますが、もうちょっと追い込まないと騒音がきっついです。
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