シリアルATAの延長ケーブルです。
中国のメーカーが作ってるのですが、日本では小売していません。
今回はヤフオクで購入しました。
このケーブルを使うと何ができるか?
商品の紹介ページを見ると答えがわかります。
そう、光学ドライブベイからケーブルを延長してHDDを増設できるのです。
今回、ターゲットにしてるPCは最初から光学ドライブベイが空っぽでした。
ベイのフタしかついてないんです。
ゆえに光学ドライブと同形状のアダプターを買っても付け替えるベゼルがありません。
ヤフオクを探し回りましたが、出物がほぼゼロ。
ジャンクの筐体ごと買おうと探しましたが、おりしの中古ノートPC需要でこちらも高値安定。
で、発送を転換して「光学ドライブ用の空間だけ使って、変換ケーブルでHDDをつなごう」と考えたわけです。
これならベゼルがなくても作業ができる、と。
手間とか考えたら、本体内蔵SSDを大容量なものに取り替えるだけでいいんですけどね。
なるべく手持ちのパーツでなんとかしようとしたら、こうなりました。
見込みが甘くて、失敗
で、他のパーツも届いたので実際にチャレンジしましたが。
フタ部分(ウェイトセーバー)の部品が大きいこと、ケーブルが長くて硬いことで取り回しにも難ありでした。フタを妥協すれば収まるんでしょうけども。
裏蓋を明けた状態です。左側、メッシュ状の金属部分が光学ドライブベイになります。
右下がHDDベイです。SATAケーブルがなく、マザーボードからHDDベイへはみ出すようにM.2 SSDが設置されています。
M.2 SSDの部分を拡大したところです。
空間的にはM.2 SSDをもう一枚といきたいですが、接するマザーボードにコネクタのつく空きがありません。フラットケーブルでM.2 SATA→MB上のSATAに変換できれば希望はありますがステーの取り付く場所が足りません。
光学ドライブベイです。
右上部分フラットケーブルが走っているため、この部分は厚みが他よりも減ってます。
それでもギリギリ7mm弱はあります。
スリムラインSATAが右下、その少し上にあるのはバッテリー端子です。
(高すぎて売れてないようですが)この空間に入るオプションバッテリーがあります。
配線をしようとあがいてる場面です。
カメラ用のパーマセルテープ(糊の強いマステみたいなもの)でバッテリー端子を保護、延長ケーブルも外れないようにテープ止めしてます。
やるだけやって、挫折した場面です。
ケーブルが長すぎて置き場所がないんです。
ドライブを横にすればいけるんじゃね?とやってみましたが、甘かったです。
長さが結構パツパツです。
ケーブルの折返しスペースが絶望的に足りません。
USBメモリぐらいの大きさしかないSSDなら入りそうですが、今回は非分解で作業してたのでムリと判断しました。
で、ムリにウェイトセーバーを重ねた状態です。
抜けどめの部分がもろに2.5インチドライブと鑑賞します。
無加工ではムリだろうなと判断できました。
ウェイトセーバーの出っ張りをすべて切除し、接着して固定し、変換ケーブルもギリギリまで切り詰めた上で細いケーブルに交換しなければ取り付けできそうにないです。
SSDを撤去してウェイトセーバーを載せた状態です。
M.2 SSDぐらいまでスリムなら入るかも、という希望はありますがデスクトップ用のSATAケーブルでは絶対にダメそうです。
簡単じゃないですねー
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購入金額
500円
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購入日
2020年05月05日
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購入場所
ヤフオク
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