jetfon(G1701)

MAYA SYSTEMが、２０１８年８月に発売を開始したスマートフォンです。

https://mayass.com/news/pdf/20180820.pdf

発売開始当初は、３９８００円(税抜き)が販売価格でしたが、

２０１９年１月に２２８００円に値下げされました。

https://www.jetfon.jp/news/pdf/20190110_pricedown.pdf

そんな端末の、未使用品が、イオシスで定価の半値以下で売られてまして、

今回入手したのは、その１台になります。

この端末、グローバル版では、

GlocalMe S1/G1701という名前で売られていまして、

https://www.amazon.co.jp/GlocalMe-G1701-Unlocked-Smartphone-Global/dp/B07HHLFC7T/ref=pd_ybh_a_14?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=EJNJEADJNT346T46F0A9

それの日本版が、jetfon(G1701)なようです。 

箱や本体に、

GlocalMeの文字が書かれています。

購入前に、知っていた情報では、箱が薄いというのが有ったのですが、

奥の白：HUAWEI nova lite 3

中央の黒：ALCATEL idol3

手前：jetfon

確かに、薄いです(^^;

IMEIが、

２個有る、DSDS対応端末です。

実物のSIMを２枚同時に挿せるほか、

実物のSIM１枚と、クラウドSIMという組み合わせでのDSDSも出来る端末です。

箱の中身は、

本体、ご利用にあたっての注意事項、保証書、SIMピン

取扱説明書とか、充電器とか、充電ケーブルとか、

液晶保護フィルムとか、TPUケースとか、

よくある付属品が、一切無し！だから箱が薄いんです(^^;

パッと見、ホームボタンが横長な、iPh〇ne(^^;

ディスプレイサイズは、5.5インチ

解像度 1920ドット × 1080ドット(FHD) タイプ IPS 液晶

本体色は、シャンパンゴールドになります。殻は、アルミとのこと。

左側面に、SIMトレイ

右側面に、電源と音量のスイッチが有ります。

本体サイズは、

高さ 約154mm 幅 約76mm 厚さ 約7.9mm

重量は １７３ｇほどと、 若干重め。

OSは、Android 7.1.2 Nougat

CPUは、Qualcomm Snapdragon 652 Octa Core  (4 x 1.8GHz, 4 x 1.1GHz)

RAM 4GB ROM 64GBと、なかなか良いスペック。

MicroSDカードは、 最大256GBまで対応

MicroSDカードを入れると、SIMは１枚まで。

カメラは、

メインが、画素数 約1300万画素

サブが、画素数 約800万画素 

今時のスマホにしては、レンズはシングルで、控えめなスペック。

動画は、どちらのカメラでも、１０８０ｐで撮れます。 

バッテリー容量 2,900mAh

対応周波数帯は、多くて、

2GGSM 850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz

3GWCDMA

2100MHz(Band1)
1900MHz(Band2)
1700MHz/2100MHz(Band4)
850MHz(Band5)
900MHz(Band8)
800MHz(Band6/19)

TD-SCDMA

2000MHz(Band34)
1900MHz(Band39)

CDMA2000

800MHz(BC0)
1900MHz(BC1)

4GFD-LTE

2100MHz(Band1)
1900MHz(Band2)
1800MHz(Band3)
1700MHz/2100MHz(Band4)
850MHz(Band5)
2600MHz(Band7)
900MHz(Band8)
700MHz(Band12)
700MHz(Band13)
700MHz(Band17)
800MHz(Band18)
800MHz(Band19)
800MHz(Band20)
1900MHz(Band25)
850MHz(Band26)
700MHz(Band28)

TD-LTE

2600MHz(Band38)

1900MHz(Band39)
2300MHz(Band40)
2500MHz(Band41)

と、ほぼフル対応！

海外旅行者向けを謳う理由が、ここにあります。

外部接続機能は、

Wi-Fi IEEE 802.11 a/ac/b/g/n

Bluetooth Version 4 

NFC TypeA, TypeB

テザリング Wi-Fi ○ Bluetooth ○ USB ○

USB端子が、

MicroUSB

充電が、急速充電のQuick Charge3.0対応なので、Type-Cにしてほしかったなぁ。

イヤホンジャックも有ります。

スピーカーはモノラル

ディスプレイ出力 ○(miracast)

センサー測位センサー ○(GPS、GLONASS、BeiDou、AGPS）

加速度センサー ○

近接センサー ○

光センサー ○

重力センサー ○

電子コンパス ○

ジャイロセンサー ○

指紋センサー 〇

指紋センサーは、ホームボタンも兼ねていて、

その両サイドに◀と■ボタンが潜んでいます。

その他

緊急通報 ○ 緊急速報メール ○（緊急地震速報、津波警報、特別警報、災害・避難情報）

通知LED ○（緑色）  FMラジオ ○(76.0～108.0MHz)

なかなかスペック高めで、面白そうな端末です(^^)

初期の壁紙が、箱のデザインそのまま。

これはこれで、私的には好きなデザインなので、

そのまま変更せず。

イオシスの楽天市場サイト上の説明書きには、技適云々書かれていましたが、

ちゃんと、技適付きでした(^^;

Antutuのスコアは、(Vertex S1という別の名前も有るようです。)

１２万点超！　いいじゃないですか(^^)

WEB検索やYouTube視聴、SNS徘徊程度なら、余裕のある性能だと思います。

カメラは、メインもサブも×８までズーム出来るので、

×１

×８

なかなか寄れます！

撮った画像を、

後加工も、色々と出来るので、

カメラの使い勝手も、悪くありません(^^)

普段使いには、不満が無い使用感です。

サブ機にしては、もったいないかも(^^;

メイン機でも、この性能なら、充分に使えると思います！

１つ欠点を書くならば…

ケースが選べない点。

TPUケースは、純正品が売られていますが、

手帳型ケースは、多くの中から選べません(^^;

そこは、メジャーな機種には、勝てないところです。

この端末には、GlocalMeのGlocalMe Planという

クラウドSIMを使うアプリが搭載されています。

GlocalMe Connectには、

海外旅行者向けプランの他に、

国内用プランも用意されています。

国内用プランは、１日(３００MB)から利用可能です。

国内用プランは、データ通信専用なので、それ自体で通話は出来ませんが、

IP電話(Skypeとか)を使えば、通話も出来ますし、

この端末は、各種デザリングが使えますので、

臨時のモバイルルーターとしても使えるかと。

今回は、日本１日プラン(３００MB)を使ってみました。

支払いは、

クレジットカード(Visa/Master/JCB)、PayPal、デビットカードでの支払いに対応しています。

支払いが完了すると、

すぐに使うことが出来ます。

この時、実物のSIMを挿していなければ、

自動的にSIMスロット１が、

GLOCALMEに設定され、実物のSIMは、SIMスロット２になります。

GLOCALMEが、どこの回線に繋がってるのか、

探ってみましたが、判りませんでした。

クラウドSIM故に、今いる場所から繋がりやすい回線に繋がるみたいですが、

どこの回線に繋がっているのだろう…

速度的には、

実測で最速２０Mbpsでした。

遅すぎず、そんなもんかなといった印象。

１日プランの３００MBは、臨時というか、緊急用ですね。

他の使用してる回線が、速度制限が掛かってる時の間に合わせというか…

それでも、別途SIMの契約をせずに使えるというのは、

この端末を予備機で使う意味になると思います。

急な出張時に、モバイルルーター代わりに使いたい時なんかは、

かなり役立ちそうです(^^)

Good

RAM 4GB ROM 64GB

クラウドSIM

対応周波数帯の多さ

カメラのズーム(×８)

Bad

OSが、ちと古め(7.1.2)

バッテリー容量が、ちと少な目(2900mAh)

ケースが選べない

楽天モバイルMVNOのdocomoSIM＆Viberも

使える事は確認しましたので、

予備機として、時々動いてもらおうと思っています。

予備機で、この性能なら、事足りるかな(^^; オーバースペックかな(^^;

クラウドSIMが使える、GlocalMeのプランの進化にも期待しますし、

他の通信会社でも、

この端末で利用可能な、クラウドSIMプランが出てくることを期待します！