京都は米処ではありませんが　長く都があった土地　日本でも有数の軟水が湧く土地

全国から集まる酒米と　良い水　と　よい杜氏さんたちが　美味しい清酒を醸します

多くの酒蔵が現存しておりますが

この黄桜以外にも　月桂冠　松竹梅　玉の光　神聖　キンシ正宗　など全国区の酒蔵があります

中でも月桂冠と黄桜は　観光施設　博物館を持っておりますので

伏見稲荷や伏見の十石船と合わせて観光なされば　一日を通して楽しめると思います

黄桜はカッパカントリーというレストラン・博物館があり　そこでは　清水崑　小島功先生が描く

色っぽいカッパのCMキャラクターの原画展示

懐かしいCMをテレビで閲覧

そしてなにより　美味しい日本酒や地ビールを楽しめます

なにも小さな酒蔵だけが　本物の日本酒を醸している　それだけじゃないことを実感できます

日本酒の概念を覆す　茶色の古酒　なんてのも味わえます

可愛いカッパ　そんなイメージがあった黄桜ですが　こちらは　どーんと黒獅子

そして　からくち　と　墨書　　辛口は赤の印　インパクトがあります

肌寒い日の常温でいただきましたが

酒器に注ぐと同時に立ち上る　風味豊かな香り　　あまり嗅いだことがない種類の香り

辛口に寄った自家評価　　

確かに香りから想像するより　キレがある印象

かといって　大吟醸のような花の香ではありません

女子ウケする日本酒ではない　そう思います

でも友と別れを惜しむ夜　こんなお酒が良い　そう思いました

価格も手頃　　花見に　どうですか？　　　　旨いですよ