まずはパッケージ。黒い箱にロゴのみとシンプル。

開封。クッションに腕時計が巻き付けられて収められている、極一般的なスタイルですね。

内容物一覧。腕時計本体に、時計バンドの調整用工具、クロス、取説×2枚に保証カード。

ダイアル（文字盤）のアップ。黒基調のダイアルに、シルバーでハンドやインデックスが設置されているので時間が見やすく、かつ全体的に落ち着いた色合いになっているのが良いです。

初期状態ではベルトがかなり長く余裕持たせてあるので、そのまま使おうとするとぶかぶかを通り越して装着できないレベルの長さです。
なので最初に付属の調整器具でベルトの長さを調整します。

ベルト自体は「ピン式」になっていて、調整器具を使って横からワリピンを押し出してベルトパーツを分解していく方式になっています。

調整器具にベルトを乗せて、ピンの位置を合わせて調整器具のネジを回すとピンが押し出されていくので、ある程度押し出された所でピンを引っ張って抜き取ります。

以下、ピンを抜いたところ。

自分の腕の長さに合わせて余剰なベルトパーツを抜き取り、その上でベルト部分にピンを刺して繋ぎます。
ピンを刺す際には入れる方向を間違わないように注意しましょう。（逆方向に差し込むと抜けなくなります。）

ベルトの長さも調整したので、いざ装着。

amazonの低レビューの中にガラス板が反射して文字が見えにくいような記述があったので、角度を変えて確認してみたけど室内灯では特に問題は無さそう。

実際に使用した日については、冬場だしそこまで天気の良い日でも無かったので、日光での反射による文字盤の視認性については不明。
まぁ、そもそも反射して見えなけりゃ手で覆うなりするから、仮に反射したとしても大した問題でもないし。

時間精度については、数日放置してると多少秒針がズレてきたり、はあるけど、大きくズレなければ特に問題ないかな……
もともと大体の時間が判れば良いや、くらいで1分程度の誤差くらいなら気にしない使い方なので。
そもそも精度必要ならスマホで時間確認するし(w

amazonのレビュー見てると、どうもASIN使いまわしのようで、複数商品のレビューがゴチャ混ぜになっている感じですね。（過去に出していた同じASIN商品のレビューも表示されている。）

仕様的な所でツッコミ入れていくと……

日本製ムーブメントを売り文句にしているけど、セイコーやシチズンのに比べれば数段劣っている感じは否めない。
まぁ、日本製を謳っているだけなので、セイコーやシチズンレベルを求める方が間違いではあるけど。
私的には許容範囲のズレだけど、精度を気にする人や毎日使用するような人は、素直にお金出してセイコーやシチズンの精度重視の時計を買うべきでしょうね。

商品説明でケースとベルトにタングステン鋼が使われているとの記載があるけど、正直ケースやベルトのどの部分に使われているのかが不明。
値段から考えても、重さから考えても、全体に使っていることはあり得ないし。
とは言え、タングステン鋼使ってるから買う！なんて人はいないと思うのでスルーで良いかな……

時計バンドの調整器具が付属している点は高評価ではあるのだけど、反面抜いたピンを打ち込む際に別途プラハンマーなりを用意する必要がある点が若干マイナス。
まぁ、流石にこの価格でプラハンマーまで付けたりは厳しいと思いますが……
プラハンマーの手持ちが無い場合、金属ハンマーやペンチの先とかで押し込んでも良いけど、ベルトに傷が付きそうなので、金属系使う場合は当て布とかした上でやる方が良いですね。

まぁ、言うほど悪評価無いです(w

基本的にはデザイン重視の時計であって、精度重視では無いですし、その精度にしても一分一秒に追われている人なら兎も角、大体の時間を見る程度の使い方であれば必要十分な精度はありますしね。