過日、NASが故障したため、IOデータ様の有償サービスを利用しました。

症状としては、NASにはpingが飛ぶものの、ファイルアクセスができない状態でした。

ネットワークドライブとして共有していたため、データを諦めることができ無かったことと、

有償版データ復旧サービスに興味があったため、利用するに至りました。

流れとしては、以下となります。

・状況をリポートする

・物を送る

・調査される

・結果が返ってくる

・サービス受けるか決める

USBハードドライブで返送されるわけですが、返送されたのが本製品であります。

不良セクタがあったとのことでした。正直に言うと、どれだけ使っているか把握しておらず

復旧データの詳細をリストで頂けるので、確認後、依頼を出しました。

100%保証でないのですが、ファイルの復元できていましたので結果については満足しております。

満足している理由は、亡くなっては困るファイルがかなりの確率で復元できていたからです。

しかし、そうなったのもいわゆる、ラッキー要素が高く、

次回同じことがあったら同じ結果になるかどうかと言うのは勿論保証がありません。

今回の１件で痛感したのは、バックアップ大事、この一言に尽きます。

そう簡単に壊れないでしょ、とは思いつつ、いつかバックアップしよう、

そんな時間経ってないから壊れないよね、といった考えがあるので、

事象が起こるとどうしようもないわけです。

去年もとあるクラウドサービスで障害がありましたが、

壊れることを前提に物事考えないといけないなぁと考えるに至りました。

どれだけ重要なファイルがあるかは分かりませんし、何がベストかも分かりません。

今回の件で、バックアップについては考える契機になりました。

本件では全部で66000円かかりました。ネクストがないようにしたいと思います。

※購入金額は返送されたハードドライブの金額となります。