昨年「Nintendo Switch Lite」の登場後に「8BitDo Lite Bluetooth Gamepad for Nintendo Switch Lite」が話題になっていたことは記憶に新しいことと思います。
[参考] GIZMODE:Nintendo Switch Lite用の手持ちコントローラーが早くも登場(2019.10.01)
「Nintendo Switch Lite」のカラーに合わせて「イエロー」と「ターコイズ」の2色(何故かグレーはスルー……)が用意されていました。
その「8BitDo Lite Bluetooth Gamepad for Nintendo Switch Lite」が日本でも発売!と言うことで、さっそく試してみました。
日本ではサイバーガジェットから販売との事ですが、これまでも8BitDo製品の取り扱いを行っているだけに安定感がありますね。
なお接続して使用する先は「Nintendo Switch Lite」ではなく「Nintendo Switch(バッテリー持続時間が長くなった新モデル)」になります。
単体で使っても可愛らしいカラーリング
先ずはパッケージから。
今回試したのは「ターコイズ」なのでパッケージも全体的にターコイズ。
「イエロー」だと「ターコイズ」の部分が全部イエローになってる感じですかね。
内容物。
Lite Bluetooth Gamepad 本体に、AtoCのUSBケーブル、そして取説と製品保証書。
十字キーが2つあるという、独特の形状です。
ボタン配置自体は「Nintendo Switch Proコントローラー」準拠ですが、スティックの代わりに十字キーが、十字ボタンの代わりに方向ボタン。
画像引用元:「周辺機器 | Nintendo Switch|任天堂」Nintendo Switch Proコントローラー
米国のFCC、EU加盟国のCEの上に、日本の技適も印刷されています。
パッド上面にType-CのUSBポートやBluetoothのペアリングボタンがあります。
CYBER・ジャイロコントローラー ミニ 無線タイプ(SWITCH用)と比べてみた
以前レビューした同サイバーガジェットのミニコントローラーと大きさの比較等を。
ミニコントローラーもコンパクトで小さかったのですが、8itDo Lite Bluetooth Gamepad は、それよりもさらに小さく見えます。
高さが短いのと厚みが薄めなので小さく見えてますが、横幅的には同じくらい。
実物を見てみると、思ってた以上にターコイズが綺麗ですね。
イエローも可愛い感じで良いと思いますが、ターコイズだとボタンの白とのコントラストがハッキリして色のバランスが良い感じです。
サイズ的にも非常にコンパクトかつ薄いので、持ち歩きにも便利なサイズですね。
軽量&長時間利用可能
対応機器としては「Nintendo Switch」の他、WindowsPCでも利用可能との事。
2時間程度の充電で18時間利用可能なのは嬉しいですね。
重量実測してみましたが、うちのキッチンスケールでは83gでした。
1g未満は表示されないので、四捨五入したら84gなのかも。まぁ、誤差の範囲ですね。
いずれにしても非常に軽くて持ってて疲れない点も良いですね。
Nintendo Switch←→WindowsPCへの繋ぎ替えが簡単
先ずはNintendo Switchで。
パッド本体上部中央にある「Switch/パソコン切り替えスイッチ」をSに。
HOMEボタンを押すとパッドの電源が入るので、ペアリングボタンを2秒程度長押しするとペアリングが開始されます。
Switchに繋がった後、LとRを同時押しするとコントローラー登録され、遊ぶことが出来るようになります。
スティックでの微妙な斜め入力操作等が必要なゲームは仕様上無理ですが、パズルゲームやレトロ系ゲームで十字方向きっちり動かす感じのゲームにはピッタリですね。
サイズ感的にはファミコンのパッドくらいな感じですかね?
ファミコン収納庫の奥に直しちゃったので、現物引っ張り出してきて比較、とかはしませんが。
Windows PC で使用してみる
Nintendo Switch以外に、Windows PCでも使用できる、との事なので、Windows PCでも使用してみます。
Windows PCで使う場合は、パッド本体上部中央にある「Switch/パソコン切り替えスイッチ」をXに。
PC側でBluetooth機器の検索を開始してから、パッドのペアリングボタンを長押しして、ペアリングを行います。
検索結果一覧に「8itDo Lite Bluetooth Gamepad」が表示されるので選択すればペアリング完了。
次回からはHomeボタン押すだけで自動的に接続されます。
Windows PCでは「Bluetooth XINPUT 互換入力デバイス」として認識されます。
以下、XBOX One ワイヤレスコントローラーとの比較。
ボタン配置は概ねXBOX One コントローラーと同様なのですが……
Nintendo SwitchとXBOXの仕様上の問題で、XとY、AとBのボタン位置が、それぞれ逆になっています。
まぁ、パッドで遊ぶ際にボタンの文字を確認しながら押すことは無いので、微々たる問題でしかないと思いますが。
なお、8itDo Lite Bluetooth Gamepad をWindows PCで使う際の各ボタン等の初期配置は以下の様になっています。
X軸・Y軸回転のR十字ボタンについては、本来のスティックと違って0か1しか無いので微妙な操作は出来ないので注意が必要です。
なお、再度Switchに繋ぐ場合は「Switch/パソコン切り替えスイッチ」を再度Sに切り替えてHomeボタンを押すだけでOK。逆も然り。
一度繋いだ機器をちゃんと覚えてくれているので、SwitchとWindows PCの両方兼用で使う場合でも、その切替が非常にスムーズです。
兼用で使う際に毎回ペアリングし直さないとダメ、って機器もあるので、そういう意味では非常に便利ですね。
「2Dゲームなどに最適」は伊達じゃない
本来スティックが来る部分に十字キーが来ているので、アナログスティック操作による微妙な角度や微妙な移動量を前提としているゲームには使えません。
まぁ、元々そういう仕様のパッドなので、8itDo Lite Bluetooth Gamepad にそういう動きを求めるのはお門違い。
ですが、その分十字キーでのきっちりした動作の方が動かしやすいゲームにおいては、非常に使い勝手の良いパッドとなります。
謳い文句の「Perfect for 2D Games and More(2Dゲームなどに最適)」は伊達じゃないですね。
手に乗るサイズながら、握りやすくボタンも押しやすいので操作が快適です。
デザイン的もNintendo Switch Liteに合わせたカラーリングが綺麗ですし。
何よりNintendo SwitchとWindows PCの両方で使用する際の切り替えのスムーズさが素敵。
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購入金額
0円
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購入日
2020年01月10日
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購入場所
サイバーガジェット
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