現在車のリア側に搭載して使っているドライブレコーダー、hp f210ですが、ここ数日エンジンを始動しても起動しないことが多くなっていました。ちなみに元々このカメラはフロント撮影用でしたが、現在は色々と劣化もあり、フロント側にはKENWOOD DRV-830を使っています。
内蔵バッテリーはまだ交換してからそこまで経過していませんので、これが起動しないほど劣化した可能性は低いでしょう。そうなると、本体が故障したか電源を供給するDCアダプターが故障したか、いずれかではないかと判断しました。
そこで原因の切り分けをするために、DCアダプターを使わずに起動する方法を考えました。標準添付のDCアダプターは5.8V 1A出力ですが、本体の電源入力端子はUSB mini-B(SONY型)ですので、USBの標準電圧である5Vで、1.2A以上供給できれば恐らく不足はないだろうと考え、シガライターソケット向けのUSBチャージャーと、長めのUSB mini-Bケーブルを用意することにしたわけです。
理屈の上では5V 1.0Aでも不足は無いと思うのですが、どうせ用意するのであれば能力的に余裕のあるものの方がいいだろうという考えです。USBが2ポートあるタイプを用意すれば、スマートフォン等の充電用にも使えますし。
というわけで、5V 2.4A対応で2ポート装備していて、ある程度素性が判っている発売元の製品を探した結果、価格が手頃だったこのBUFFALO BSMPS2401P2BKを購入することになりました。
無事に動作
前述の通り、あくまでドライブレコーダーの電源供給というのが第一目的であり、それさえ達成できていればとりあえず文句はありません。さすがにカーナビに悪影響を与えるレベルの電磁波を発していたり、はっきりと耳で聞こえるノイズが出ているものは論外ですが、そうでなければ特にこだわる点もありません。
BUFFALO製品らしく、赤いパッケージで目立ちますね。
どのみち座席下にシガライターソケット延長ケーブルを仕込んでいて、そこで給電するので形状等は特に問題とはならないのですが、比較的高さがなくコンパクトにまとまっているのは好印象です。
端子は2ポートで、2つ合計で最大2.4Aという出力となります。日頃カーオーディオに接続しているWALKMANに給電する程度であればドライブレコーダーとの併用も問題ないでしょうけれど、急速充電に対応したスマートフォンを同時に接続すると、ひょっとするとドライブレコーダー側の電流が不足する可能性があるかもしれません。
ドライブレコーダーに接続するためのケーブルはこちらを利用します。
5mという長さはさすがに必要ないのですが、3mと価格がそれほど変わらず、長さに余裕があれば引き回しも色々と変えることができるというメリットを考慮して、あえて長めのものを購入しています。
さて、ドライブレコーダーの給電を、このBUFFALO BSMPS2401P2BKに代えてみた結果ですが、それ以降はドライブレコーダーは正常に起動し続けています。やはりDCアダプターの問題だったようです。hp製のドライブレコーダーに付属するDCアダプターは電磁波等の問題が起きにくく好印象だったのですが、壊れてしまえばどうしようもありません。
当分はこのまま使い続け、代替品のDCアダプターが手に入ればそれと交換することになるでしょうし、ドライブレコーダー自身も壊れてしまったら、別のレコーダーを用意するためにこの組み合わせも不要となるでしょう。それまでの間正常に動作し続けてくれれば文句はありません。
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購入金額
749円
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購入日
2020年01月09日
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購入場所
ヨドバシ・ドットコム
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