出オチ感がすごいのですが、Ali Expressで販売されているM.2変換カードです。
M.2を2本備えていますが、下の1本がPCIE接続で上の1本がSATA接続になっています。
私が使用しているマザーボードにはM.2が3本もあるのにわざわざ変換カードを使用する理由はただひとつ。VirtualRaidOnCpuすなわちVROCに挑むためです(`・ω・´)
本来VROCにはVROC対応のM.2が4本備わっている高級な変換カードが必要になっていますが、あいにく私にはそんな予算がありません(´;ω;`)
それにM.2SSDを4本も持っていません。そこで「格安カードでもできないか?」と思い実践することに。
使用するSSDはリーズナブルでそこそこの性能なintel 760p SSDです。単純に私のお気に入りのSSDです(;^ω^)
本来は非対応の変換カードなのでダメ元で接続してみたのですが…
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
はい。なんと非対応の格安変換カードでのVROCにお成功してしまいました( ゚Д゚)
無事(?)VROCに成功したのでベンチマークを取ってみました。
思ったほど伸びていませんが、廉価モデルの760pでありながらシーケンシャルwriteが2000mb/sを超えてシーケンシャルreadも3000mb/s越えを達成しました。
通常の760pと比べてみると…
760p single
WD Green
ランダムアクセス性能下がってるじゃねぇか!!
ランダムwriteに関してはSATA SSDのWD Greenに負ける始末
これは恐らくソフトウェアRaidの特徴だと思います。それにVROCはCPUのリソースを使用して成り立っているのでユーザーが使えるCPUのパワーも下がります。
ざっくりCinebench R15を回したところCPUマルチスレッド性能が約7%ほど低下してしまいました。それでもRyzen7 1700Xと互角のマルチスレッド性能を保っているのはさすがCore Xと言ったところでしょうか。
体感速度はまったくと言っていいほど変わりません(;^ω^)
シーケンシャル性能も「俺TUEEEEEEEEEEEEEE!!」とはならなかったものの容量不足という問題は対処できたのでよしとしましょう。
ちなみにこのM.2変換ボード機能としては問題ないうえにVROCができたので物おしては満足できるのですが、届くまでに2か月って長すぎるだろ!!
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購入金額
372円
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購入日
2019年10月28日
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購入場所
Ali Express
まこりんさん
2019/12/22
しかも、372円はめっちゃ安かったですね。!
いいと思います。
Kei0048さん
2019/12/22
372円で安いのですが、届くまで2ヶ月もかかったのでなんとも…