何かを撮るときって今やデジカメよりも、スマートフォンで取ることが多かったりします。
ただ、撮影対象を置いてスマートフォンを構えても、部屋の光源が天井のライトのみでどうしてもスマートフォンの影が・・・影を解決するために不本意な撮影角度を強いられることに・・・
と、いうジレンマを解決してくれるのが撮影ボックスです。
撮影ボックスはAmazonで何の評価もついていないながらも、私的にはベストだと思える品物でした。
まず、撮影ボックスは折り畳み可能、ライティング用USB2又ケーブル、スマートフォン用三脚、撮影ボックス背景4色シートがセットになって3000円でした。
ライティングは天井部分にストレートLEDバー2本で、それぞれにUSBケーブルが必要ですが添付の2又ケーブルなら1本で接続可能です。残念ながら電源アダプタの付属はないので、モバイルバッテリー、スマートフォン用充電器等の電源は用意する必要があります。
折り畳み式なので、組み立てが必要で組みあがりはサイドのスナップボタンを片側3か所、両側で6か所止めるだけです。思った以上に簡単に組みあがるので使用後の片付けも簡単でした。
上部にはマジックテープで11cmの丸窓が付いているので、真上方向からも影を気にせず撮影することが可能です。ライトは付けていませんが、真上から撮影するとこんな感じに撮影出来ます。
実際は丸穴にもっとカメラを近づけて撮るので、撮影物体のみ撮影することが可能になります。また、ライティングがあれば影も消せます。
ZIGSOWに登録がない製品のアイコンなんかの撮影に活躍しそうですね。
背景無し+ライティングなしで、みかんを置いただけの写真です。通常はこんな感じの写真になってました。影も部屋のライティングに左右されるため、意図しない構図になったりしますよね?
ZIGSOW民なら結構悩みの種なんじゃないかと思いますね(;・∀・)
背景無し+ライティング。ライティング用のLEDが奥と手前の2本なので、どうやら物体の置き場所によっては多少暗く映ってしまう場合がある様です。カメラとライトの設定が必要なようですね。
でもどうでしょう?ライト無しの場合と比べると、いやな影が消え撮影対象が生きてきたような気がします。
背景ブルーを設置してみました。青というよりも水色です。
背景ホワイトです。スマートフォンのAUTOだと背景色によってWB調整されてしまって、みかんが暗くなってしまいました。カメラ側の調整が必要なようです。
背景グレーです。こちらもAUTOによる自動補正で、みかんへのライティングが優先されて明るすぎです。
背景ブラックです。同じ撮影対象でも、カメラ任せの撮影だと背景によっては撮影対象がうまく撮れたり撮れなかったりするようですね。難しい・・・・ヽ(・ω・)/
ライティングの有り・無しだけでも影を心配する必要がなくなったので、これだけでも撮影ボックスの効果はすばらしいものだと感じました。
ただし、ライティングが無いほうが良い場合、あった方が良い場合とシチュエーションによって使い分ける必要はありそうです。
たとえば・・・・
寿司の模型でライティング無しですが、写真のように影が少しあった方が良い場合と
逆にライティング有りの方が良かったりする場合があるので、撮影ボックスも上からの光源・横からの光源等、様々な技術を要するものだと感じました。
撮影ボックスを手に入れた=プロ級の写真とは行かないようです。何事も経験ということですね。
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購入金額
2,999円
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購入日
2019年12月14日
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購入場所
Amazon
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