以前から使っていたTargus製のUSB3.0/2.0コンボハブが、突然接続した機器を認識しなくなってしまいました。
このハブはUSB3.0側にはストレージ等の消費電力が大きめの機器を、USB2.0側にはゲームパッドのレシーバーなど低消費電力の機器を、それぞれ接続するという使い分けが出来て、なかなか重宝していました。しかし、まともに動作しないのではさすがに話になりません。
そこで急遽手配した代品が、こちらのサンワサプライ製400-HUB070BKです。
代品となるUSBハブには、いくつか条件がありました。まずは当然ながらUSB3.0以上に対応していること、そして7ポート以上のセルフパワー対応品ということです。さらに、いちいちPC背面の配線を入れ替えるのが面倒なので、そのまま差し替えが利くようハブの入力端子がmicroUSB3.0メス形状であることが望ましいというものでした。設置スペースもそれほど取れないため、大きさもあまり大きくない方が有難いという条件もあります。
すると、意外と少ないのがセルフパワー対応でコンパクトなUSBハブです。さらに、ハブのケーブルが直付けのものが多いというのも大きなマイナス要素です。最悪microUSBで無くても良いので、ケーブル着脱可能は外せないと考えて候補を探してみました。
すると、この条件を完全に満たしたのが、今回購入した400-HUB070BKでした。値段は若干割高感がありますが、条件をきちんと満たしている点を高く評価して、今回はこちらを購入したわけです。
先日購入した精密ドライバーと同様に白箱入りで製品情報が書かれたラベルが1枚貼付されただけという体裁です。つまり、サンワダイレクト専売商品ということでしょう。
若干高いが希望を一通り満たす
中身を早速確認してみましょう。
本体以外には、ACアダプターとUSB3.0 A-microUSB 3.0 B端子ケーブル、簡易マニュアルが添付されていました。
ACアダプターは5V 4A出力で、USB3.0 7ポート全てに上限の電流量を供給するだけの余裕はありません。バスパワーにも対応しているとはいえ、電力消費が大きい機器を接続する場合には、電流量をある程度計算に入れておく必要がありそうです。
用意されているコネクターは、本体正面側に6ポート、側面の短辺側に1ポートで計7ポートです。以前購入した7ポートと比べるとかなりコンパクトにまとめられています。
USB3.0端子1つの反対側の短辺には、microUSB 3.0メス端子とACアダプター端子が用意されています。このハブは一応バスパワーにも対応していると説明されていますが、各端子への給電能力等を考えれば、やはりACアダプターの接続は必須では無いかと思います。
本体底面です。シリアル番号シールが貼付されている以外には、特に何もありません。下手にマグネット等が付いているよりはこちらの方が良いと思いますが。
さて、使い始めたばかりで特に印象に残るような特徴は今のところ見えていませんが、取り敢えずごく普通に使えていることは間違いありません。
本体が小さいため、本体上部の6ポートは比較的距離が近く、あまり大きな機器を挿してしまうと、隣に挿した機器と干渉してしまう恐れは少々ありますが、実用上これと言って大きな問題は無いと思います。
USBハブはある程度の期間壊れずに安定稼働してくれればそれで十分な分野ですので、とにかく壊れずに動いてくれることを期待します。
-
購入金額
3,480円
-
購入日
2019年12月11日
-
購入場所
サンワダイレクト Amazon店
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。