「芋づる式洲崎綾 Part7」。Webラジオのキャラクターの面白さと天使の歌声のギャップ萌えですっかりファンになった洲崎綾(あやちゃん/ぺっちゃん/あやっぺ)関連。12月といえばあやちゃんのバースデイということで、それに向けてこの1年で増えてきた彼女の参加した作品や楽曲、Webラジオのイベントやそれらの関連商品まで、幅広く芋づる式にご紹介するシリーズレビューの...7回目だがまだまだネタが尽きないw
「RELEASE THE SPYCE」。2018年末に放送された「女子高生×スパイアクション」アニメ。コミック化や小説、ニコ生にWebアニメなど、いろいろなプロモーションが行われたが、支持が高い新人~中堅女性声優たちが主演を務めたこともあって、「中の人」にフォーカスを当てた関連商品がこれ。
女性声優大好きな街=京都を舞台に、スパイに絡めたような企画をこなしていく、『DVD「RELEASE THE SPYCEツキカゲ大作戦」京都編』という声優バラエティ企画。
参加したのは安齋由香里(ざいちゃん/源モモ 役)、藤田茜(あーちゃん/相模楓 役)、のぐちゆり(のっぐ/石川五恵 役)の弟子担当の3人と、師匠役担当の沼倉愛美(ぬーぬー/半蔵門雪 役)、洲崎綾(あやちゃん/八千代命 役)、内田彩(うっちー/青葉初芽 役)の3人の、6人の主要キャスト全員。
オープニングで司令官(司会進行のような立ち位置の声だけの存在)に、「安齋、藤田、のぐちと言えば何だ?」と問われ、のっぐが「フレッシュ!」と答えると、すかさずあやちゃんが「ああん?」とすごむ反応する。さらに司令官が「フレッシュの反対語は?」と問うと、あーちゃんがつい「...オールド...(ボソ」⇒「ぉぉおおい!!」(あやちゃん)とテンポが良い。逆に司令官に「沼倉、洲崎、内田と言えば?」⇒あやちゃんが「色気!」と即答(この間、ぬーぬーとうっちーはほとんどしゃべっていないw)。
その後の説明で「師匠チームと弟子チームで、どっちがスパイとして優れているのか、競っていただきたい」とのこと。つまり対抗戦、ということ。
最初のミッションは「クイズミッション 3文字の答えを導き出せ!」。答えが3文字となるクイズに各チームのメンバーが一人一文字ずつ書いていって、合わせて答えを完成させるというもの。誰か一人だけ答えが分かっていてもダメで、全員が完璧に分かっていないと答えがおかしくなる。第一問は「コッパ」→「セイゴ」→「フッコ」と名を変える魚の最終名称で、答えは出世魚である「スズキ」なのだが、のっぐが「しゃけ(鮭)」だと思って不正解。この回答はあやちゃんが考えていたのと同じだったらしく、あやちゃんが凹んでいた。ただのっぐがなぜそう考えたのかと言うのが、「だってイクラがあるじゃん」⇒すばやくつっこむあーちゃん「それは出世でなく出産」。
他には「日本で4番目に多い名字は?」「世界で2番目に人口の多い国は?」「足利義満によって建てられた京都『鹿苑寺』の別名は?(漢字で)」といった感じの問題。どちらのチームも3人の息が合わず、全て×でともに0P。
続くクイズは「答えが3つしかないクイズ」で回答を一人ずつ答える問題。「フランス国旗の3色」「相撲の三役」「『岡』がつく県名」「『福』がつく県名」。師匠チームに割り当てられた「相撲の三役」の問いだけ「関脇」が出てこず、弟子チームリードの20Pvs10P。
最後のクイズは「この図に隠れた謎を解け!」、個人戦で図形の一筆書きを考える問題。最初の問題では、弟子チームのメンバーは思いつきは良いものの、オシイところでとん挫し、それをヒントにあやちゃんが解くという漁夫の利の流れ?さらに2問目はぬーぬーのひらめきが素晴らしく、師匠チーム連勝で、このクイズ配点が高かったこともあって、弟子チーム20P、師匠チーム50Pと逆転。
最後のミッション「秘密の情報を見つけ出せ!」は、6人の秘密情報とニセ情報を、舞台となった町家に隠して、相手チームが探すゲーム。つまり宝探し。そして秘密情報を見つければ30Pだが、ニセ情報を掴まされれば-10ポイント。情報は封筒に入っているので、開ける前に秘密情報とニセ情報を分けなければならない。ただし、相手チームにヒントを3分に一回訊くことが出来る(全体の制限時間は15分なので、計5回訊くことが出来る勘定・・・つまり最後の質問のあとは探す時間はない)。その質問には正直に答えなければならないが、それは「Yes/No」で答えられる質問でなければならない。
まず、師匠チームが隠す番。2階建ての町家のいろいろなところに隠す師匠チーム。敷物の下とか、欄間の上、引き出しの中というような、定番の位置から、机の上のこれ見よがしの所にニセ情報2通を並べて置いたり、空気清浄機のカバーを外した中やスタッフの帽子の中といった意外な場所まで。弟子チームの質問は、「1階にありますか?」⇒Yes、「引き出しの中のは本物ですか?」⇒No、「机の上の2枚には本物はありますか?」⇒No、「(欄間のを見つけた直後に)自分たちの身長より上に本物はありますか?」⇒Yes、「レンジの中にあった封筒は本物ですか?」⇒Noという感じ。弟子チームは全部で7つ見つけた封筒のニセ情報を「Yes/No」で確実に「潰す」作戦。最後にニセと確定した封筒ではない3通を選んで終了。
次は弟子チームが隠すターン。弟子チームは2階に固めて置いたが、師匠チームがニセ情報2つを置いてあった机の上に、2通の偽情報と本物の3通を置くとか、ソファの隙間のやや見つけやすい位置にニセ情報を置き、秘密情報は近くの見つかりづらい場所に挟むなどの「木は森に隠せ?」パターンなどを駆使。師匠チームが探し始めるが、スタッフの帽子を取ったり、敷物を中央部分までめくるという大胆な行動に「そゆこと?」と、自分たちの番で見つからなかった封筒の位置を察した感じ。師匠チームの質問は「私のことは好きですか?(byぬーぬー)」⇒大好きです!(byざいちゃん)、「カエルの(置物のそばの)3つのうちの真ん中は本物?(byあやちゃん)」⇒No、「(待つ間おやつを食べている弟子チームに)それは美味しいですか?(byうっちー)」⇒Yes...からの、それを食べさせてもらううっちー、「移動していますか?(byあやちゃん)」⇒No、「私たちのこと尊敬していますか?(byあやちゃん)」⇒Yes!!ということで、しゅーりょー。もー完全に遊んでるw全部で8つ見つけたうち、あやちゃんの質問で潰せた1つを除いて、残り全部を持ってきた←これに真情報が全部入っていれば+90Pで、残り4つのニセ情報で-40喰らってもトータル50P。今までの得点と合わせて100Pになるので、相手が全問正解していないと逆転されないという計算(弟子チームは現状20P+今回最大でも90P)。
答え合わせすると、見事師匠チームは3枚とも正解封筒を持ってきていたため、100P。対して弟子チームはまさかの全滅で-10P。のっぐいわく「え?こんなボロ負けってある?」ww
勝った師匠チームは京都の高級金平糖をもらい、負けた弟子チームは「雑な忍者コントの動画撮影」をやらされることに。
師匠の余裕というか、クレイジィさがもう、さすが。
声優バラエティとしても結構愉しめた。
もし「2期」というようなことがあれば、このDVDも続編が観たいなー...
そんな面白い作品でした。
イベントでの購入特典は(ザンネンながら?)弟子チームのクリアファイル。
【出演者】
安齋由香里(源モモ 役)
沼倉愛美(半蔵門雪 役)
藤田茜(相模楓 役)
洲崎綾(八千代命 役)
内田彩(青葉初芽 役)
のぐちゆり(石川五恵 役)
【仕様】
DVD: 1枚組(1層)
収録分数: 約60分
弟子チーム曰く、「おのれ洲崎」
あの隠し方なら、そうなるよね...
でも最難関の作家さんの帽子の中に隠したのはうっちーなんだけど(思いついたのは誰か不明←ただ「諏訪さん(構成作家)の帽子の中に隠す説ある」とそちらに誘導したのは、間違いなくあやちゃんだけどねw)
-
購入金額
4,320円
-
購入日
2019年03月10日
-
購入場所
スパッと!スパイス大作戦会場(カルッツかわさき)物販
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。