レビューメディア「ジグソー」

ディアゴスティーニの1/100 自衛隊 F-86D

[製品名(型番)]
 自衛隊モデルコレクション 54号
 (B00UXLY322)

 

 

[購入経緯]
 自衛隊の戦闘機だったので購入。

 

[内容]
 自衛隊モデルコレクション 54号になります。
 メカモデルとして航空自衛隊F-86Dが付属します。
 機体名のプレート付属。
 主脚を出した駐機状態で、パイロットは無し。
 武装は、「Mk4 FFAR マイティ・マウス」空対空
 ロケット弾用24連式ロケットパックを展開状態
 で装備、増槽を主翼に計2本搭載しています。

 

ロケットポッド装備
ロケットポッド装備

 

[その他]
 航空自衛隊初の全天候ジェット戦闘機という
 ことで購入しました。
 メカモデルの出来は、F-86Fと同様に質感が
 プラスチッキーでちょっと残念な感じです。
 しかし、このモデルのコクピット内は、色が
 塗られていました。そして水平尾翼の傾きも
 大丈夫なかんじです。
 相変わらず、主脚の収脚部分の溝が浅かったり
 機首の空気取り入れ口の穴が銀色だったりと
 (F-86Fは黒でした)惜しい点が幾つか。 
 でも、ディスプレイできる自衛隊仕様の
 F-86Dは貴重です。

 

 


[F-86D]
 F-86Aセイバーをベースにした要撃機。
 通称は、「セイバードッグ」。
 しかし。ベースとの部品の共通率が25%に留まって
 いるので、新規の機体とも言える。
 F-86Fの固定武装は搭載しておらず胴体下部に
 引き込み式の、24連式空対空ロケットパックを
 装備。敵爆撃機を要撃する際にロケットパックを

 機外に展開しロケット弾で迎撃する戦略をとる。

 当時は、空対空ミサイルが発展途上であり強力な

 空対空兵装として採用されえた。 

 エンジンにアフターバーナーが追加され、全遊動
 式水平尾翼やドラッグシュートなどを装備した。

 

 航空自衛隊では、計122機が配備され、F-86Dは
 日本で生産されず在日米軍の中古機体を供与された。
 自衛隊内での愛称は「月光」。
 運用は、1958年から1968年の10年間になる。
 レーダーなど当時最先端の電子機器を搭載した
 ことにより故障など多く、日本では湿度が高く
 電子機器に使用された真空管の故障なども
 発生した。運用期間は短かったが、F-86Dで
 全天候戦闘機運用のノウハウを得る事ができ
 要撃任務は、F-104Jに引き継がれる。

更新: 2019/12/04
総評

F-86Fに同じく

[評価]
○な点
 塗装済み1/100モデル

 機体プレート付き

 ロケットポッド装備
×な点
 ダイキャストが一部
 主翼がプラスチック
 空気取り入れ口の穴が銀色
△な点(改善点)
 特に無し
□その他(今後の観察項目)
 特に無し


[詳細情報]
 サイズ:W x H x D mm
 重量:約 g
 Url:https://deagostini.jp/jmctw/

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2019年頃

  • 購入場所

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