使用していた MX Master 2 で急にカーソルが動かなくなる現象が起き、急遽、後継機の MX Master 3 を購入しました。MX2 は気に入っていたので残念です。

↓在りし日の MX2

 Logicool のマウスと言えば、もう語りつくされているはずなので新たな言葉も無いのですが。

つまり、

『アイスクリームならハーゲンダッツ、マウスならロジクール』

──というやつですね。

有名な格言っぽいですが、いま考えました。

箱は相変わらず高級感があり、ブリスターパックで転がるように棚に並ぶ他社のマウスとは違う、威圧感のようなものがあります。

なんというか、フックで吊るされるよりフェイス陳列されるのを強要するような、そんな威圧感。

 比較してみたところ。
一瞬、おんなじボディかな？ と思ったのですが、全然違いました。

本体幅が小さくなって握りこみやすくなり、ボタンのデザインが四角くなりました。おそらくハンバーガーを持つキムタクのような握り方をしても対応できるような形状かと思います。

質感は向上し、ホイールは金属だけになりました。MX2 の時はここにラバー素材のようなものがデザインされていて、古くなってくると苔っぽい青カビというか何かで汚くなってくるので、この変更はありがたい。少しサイズアップもしてそう。

親指側のサイドホイールも大型化されていて、指で回しやすくなりました。ここにあったボタンも強く握った際に押し込んでしまうことが多々あったのですが、位置が微妙に変わり押し間違えがなくなりました。

親指を置くステージにもなっているボタンがあるのですが、MX2 は硬くて押しづらいためあまり使用したことがなかったのですが、MX3 は柔らかくカチリとなるくらいのストロークもあるため劇的に押しやすくなっていました。使いやすい。

付属している設定ソフトの他に、β版の「Logi Option+」が使用できるようになっており、そちらをインストールしました。

まだ、Adobe系しか設定できませんでしたが……。

感覚的に設定できるのは良いですね。
もうちょっと設定がいじれると嬉しいところですが。

同社のキーボードと相性も良く、重宝してます。