ぼぼとは飛騨地方で赤ちゃんを指す言葉

さるぼぼ　それは猿の赤ちゃんのことです

奈良では身代わり申　京都ではくくりざる　と呼ばれている　猿を布で作った人形がありますが

それらは　共に　手足を縛られています

軒先に吊るされた身代わり申やくくりざるは、どちらも厄除け　いわば身代わりです

対して飛騨地方のさるぼぼは　自由に手足を伸ばしてます

安産　良縁　子供の健康を祈願する　地元の伝統的なお人形なんだとか

もとは着物の端切れなどを利用して　各家庭が手作りするものなんでしょう

今は観光客の希望に沿う形で　学業成就　金運　家庭円満　交通安全

そして　子供の健康を祈る　安産祈願　など　お願いしたいことに合わせる形で

色分けされているようです

金色のさるぼぼは　金運アップ　みたいな感じでした

これは　メインカラーのヒトツ　赤色です

最小サイズ　紐の先には吸盤がありますので　車のウインドウの内側に取り付ける人が多いのかも