Panasonicと言えばフォーサーズ。動画。
そういう意味でフルサイズ、ライカマウントなんてちょっと前には想像もしなかったのだが、いきなり出してくるのがこのクラスというのも驚き。
今までキヤノンのフルサイズ機を中心に使ってきたが、色々と合わない部分もあったので、いっそ何社からハードを選べるのも良いじゃないかとLマウント環境に移行するため導入。
なお、LEICAのTLレンズ、特に60/2.8 Apo-Macro-Elmaritを気に入っているためAPS-Cクロップで使用することも考慮しS1Rを導入。
動画用には、型落ちしたころにS1Hを入れればいいかな?程度に思っているためS1は導入を見送った。
完成度の高い初号機
コストをあまり気にせずに作ったのか、様々なところに本気を感じることができる。
その中でもダントツで出来が良いと感じるのがEVF。
見やすさ、反応速度、発色、どれを取っても今まで使用したEVFの中で最高である。これを覗いた後でLEICA SLのEVFを覗くと「おや??」という気になるし、TL2の外付けEVFに至っては即座にゴミ箱に投げ捨てたくなる(から購入をしていないのだが)
念のために言っておくとSLは2015年の発売だが、S1が出るまでこれ以上のEVFは存在しなかったのではないかと思うほど、出来の良いものである。(ただし、値段が恐ろしい)
また、手振れ補正は超強力で、標準域であれば1/2秒程度の手持ちであまり気張らずに撮影ができるレベル。
操作系統は当然慣れが必要で、電源ボタンの位置の悪さなど言いたいことはいろいろあるが(そしてこれはS1Hでは改善されているが)設定は柔軟で、今のところ、特に不満を感じるということはない。ジョイスティックは優秀で、オプションの縦グリップからであっても気持ちよく操作できる。
AFは最高とは言い難く、レンズが悩みこむこともままある。マウントコンバーター使用時のみならそれは仕方ないことといえるのだが、標準レンズ(24-105/4)でも起こるので個性なのかなと思う。
ちなみに、たまに使用するGF7ではあまりそういったことを感じたことがないので、もしかしたら今後ファームアップで改善するのかもしれない。(なお先ほどVer1.2にしたばかりのため、感想は主にVer1.0でのもの)
ちょーっとSILKYPIXさんが苦手で…
どうしてもRAW現像ソフトの好き嫌いがあるため、追い込んだ写真が作れていないが、ざっくりと作例を。
なお、最初の画像はわざとフレアを出そうと逆光に当てに行ったがこの結果である。
レンズだけでなく、本体側の画像素子にも反射防止コーティングがなされているとのこと。
Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
24mm f22 1/1000sec ISO400
Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
35mm f4 1/640sec ISO400
Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
28mm f22 1/4sec ISO100
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM + MC-21
35mm f1.4 1/8000sec ISO1600
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購入金額
440,900円
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購入日
2019年08月30日
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購入場所
OK商会
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