自室とリビングのサウンドバーを新しいものに買い替え、残るは和室のサウンド
バーでしたが丁度某所より降ってきたので(!)和室用としました。割とお高め
のサウンドバーですが、音楽配信サービスへの対応やAmazon Alexa/Google
アシスタントがビルトインで利用できること・パッシブラジエターによるワン
ボディらしからぬ迫力ある低音などを考えると、まぁ高くても仕方ないのでは
・・・と思えるところではあります。
セットアップにはスマートフォンやタブレットが必要です。また、Sonos
アカウントを作成する必要があるあたり最近のスマート家電系の流れを汲んで
いるように感じます。リモコンは付属しておらず、操作はスマートフォンや
タブレットのアプリか本体のタッチキー・HDMI ARCで接続したテレビから
行うようになります。外部入力はHDMIしかないため、HDMI ARCに非対応の
テレビの場合は付属の光デジタル変換アダプタを介して音声を入力する必要
があります。光デジタル音声出力もないテレビの場合は残念ながら接続でき
ないという割り切りようです。和室のテレビは
東芝REGZA 43J10XですがARC対応HDMI1に接続することで、きちんと音も
出てレグザリンクで音量調整も可能でした。なお対応フォーマットがPCMと
Dolby Digitalのみなので、デジタル放送のMPEG2-AACはデコードできず
無音になります。テレビ側で光デジタル音声出力の設定をPCMに変更する
ことで、デジタル放送の音声も出力できるようになります。
前述の通りちゃんとしたウーファーを内蔵するなど、テレビ内蔵スピーカー
に比べ非常に迫力のある音が楽しめます。写真の通り43インチのテレビより
横幅は小さくコンパクトなのですがね。重さはそれなりにずっしり来るので、
高音質な機構が詰まっている感じです。また、テレビ放送以外の部分では
Apple AirPlayに対応しているので、iPhoneやiPadからワンタッチで音楽を
再生することができます。Androidの場合はSonosアプリからストレージ内
の音楽を再生できますが、Chromecast機能はないので若干物足りません。
音楽配信サービスはSpotifyやApple Music/Google Play MusicやTuneIn
など有名どころに対応しており、テレビをつけていないときもコンポのよう
に使用できます。Sonos Beamがスマートスピーカーとしても動作するため、
別途Amazon EchoやGoogle Home(Nest)を設置せずとも音声で音楽再生
まででき、スマートサウンドバーらしい感じです。
個人的にはアプリを使わずともChromecastやDLNAの再生機能で再生指定
したいのでその辺を今後のアップデートで何とかしてくれないかなと思う
ところです。また、テレビとHDMIでつないでいてもつないだHDMI入力に
何らかの映像を出力する機能はないので、折角HDMIを1つ占有しているわけ
ですしAirPlayやChromecast・Miracastなどで映像をストリーミングできて
もいいんじゃないかなと思います。
追記:2021/05/22
和室のテレビでは多機能すぎて使いこなせていなかったので、別の物に
入れ替えてこっちは部屋に引き上げてきました。棚にスペースを作って
AirPlayスピーカーとして使っています。PCのiTunesからも利用できるので
まぁまぁ自由に使えている感じです。
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購入金額
0円
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購入日
2019年08月19日
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購入場所
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