今回はCPUグリスです。
今まで使っていたグリス(Arctic CoolingのMX-4)が購入後4年も経っているせいか本来の性能を発揮出来なくなっている・・・気がしたのでこのグリスを購入してみました。
グリスのスペック
製品型番:TF8 2g
容量:2g
熱伝導率:13.8W/m・K
サーマルインピーダンス: 0.01℃-cm2/w
耐熱温度:-220度 ~ 380度
非伝導性の有無:あり
付属品:グリス用ヘラ
説明書きは「クーラー(=受熱プレート)にグリスを塗っとけ!」と言いたいようですが、守る必要はありません。各自のやり方でいいと思います。
ヒートスプレッタに塗るも良し、クーラーの受熱プレートに塗るも良し、両方に塗るも良しです。
~ 塗りにくさについて ~
MX-4と比較すると、塗りにくいです。・・・というかMX-4が塗りやすすぎるだけなんですけど。
常時液体窒素冷却をにも対応出来る?ようにマイナス220度から380度までと耐熱温度も広くなっているぶん塗りにくいのかもしれませんね。
Cinebench R20をぶん回してみた
使用クーラー:サイズ 無限5 Rev.B
使用ファン:山洋電気 F12-PWM
使用グリス:Thermalright TF8
BIOS上のファン回転設定(使用ファン:山洋電気 F12-PWM)が90度以上にしてあるので冷えてないように見えています。 60度以上でファン回転数が全開(=2850rpm)になるようにBIOSの設定を変えれば温度の結果は変わると思います。
ベンチ結果を見ると、Core i7 7700Kには約2倍の差を付けていますし、Ryzen7 1700Xも約3割ほどの差を付けています。
これならIntelしか使ってこなかった方も満足出来るのでは?
-
購入金額
1,160円
-
購入日
2019年08月頃
-
購入場所
ヨドバシカメラ
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。