10年に1度
100年に1度
過去に経験したことが無い
命を守るための行動
災害情報 天気予報 で 頻繁に聞くようになった文言
異常気象が 普通になりつつあります
非難用具が必要になる前でも 準備できることがあります
屋根や樋の補修やお手入れもそうですが、路面店の厨房の土間には 排水桝があります
豪雨で歩道と車道の見分けがつかなくなる位の雨水が降ると
排水桝や便器から汚水が逆流する可能性が出てきます
完全に逆流・漏水を防ぐことは難しい「ワンタッチ」接続ですが
あるとなしでは大違い
タキロン製 ポリプロピレン汚水桝にジャストフィットする アジャスター枡です
あるとなしでは大違い
アジャスター下に見える金属製汚水桝蓋を、こじ開けます。
金属製のバールなどが必要になります
写真上 タキロン と表示されているのが 上
金属製蓋を受けるべく整形されている 汚水桝の縁に 差し込むだけ
アジャスターの上には やはり金属製蓋がジャストフィットします
アジャスターと汚水桝は はめ込んでいるだけですので、水かさが増すと 水圧に耐えきれずに
少しづつ水は漏れ出します
それでもあるとなしでは大違い
何度か助けてもらいました
製品縁に刻まれた300は 口径サイズ
250は高さ
高さは、100・150・200 と用途に合わせて最適なサイズを選ぶことが可能です
サイドにあるVU50 VU65 は このアジャスターを排水桝として利用する時に
排水パイプを挿入するための目安穴だと思います
現用の排水桝にも、分厚いゴムパッキンを介して排水パイプが取り付けられております
今日は京都の梅雨明けを知らせるかのような 強い夕立が降りましたので
久しぶりに
このアジャスターを使いました
四半世紀前には 毎年 夏から秋にかけて 年に2〜3度の割合で 玄関口から雨水が侵入し
年に1度あるかないかでしたが 排水桝からの逆流が発生しておりました
20年ほど前に 大きな都市計画の元 鴨川へ雨水を流すことができる大規模な地下暗渠の完成があり
まして それ以来 いちども汚水桝からの逆流はありません
でも 備えあれば憂いなし 歩道と車道の境目が見えなくなりそうなレベルに雨水が流れ出すと
このアジャスターを取り出しております
一般のご家庭には この種の露出型汚水桝の装備は無いと想像しますが
店舗内厨房や 土間をお持ちの方には 参考になるかもしれないと考えて
梅雨明けの夕立のあった日に 書きました
購入金額などは覚えておりませんが Amazonでの販売価格を記入しておきます
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購入金額
4,000円
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購入日
2000年頃
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購入場所
工務店
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