Patriot Viper Steel シリーズ デスクトップ用 extremeパフォーマンス、独自のアルミグリース DDR4 PC4-29800 (3733MHz) 1.35V 16GBキット- PVS416G373C7K
Viper Steel Series DDR4 16GB (2 x 8GB) 3733MHz Kit の商品紹介PDF
Twitterにてお買い得なメモリ情報が流れてきたので思わず購入。
今後メモリ価格が本格的に上がるとのことで、はてまた狼狽買いですw
メモリのヒートシンクは高性能アルミ遮熱シールドとのこと。
容量 : 16GB (2 x 8GB)
ベース周波数 : PC4-17000 (2133MHz)
ベースタイミング : 15-15-15-36
テスト済周波数プロファイル1 : PC4-29800 (3733MHz)
テスト済タイミング : 17-21-21-41
テスト済電圧プロファイル1 : 1.35V
によれば本品は Hynix C-die の様ですね。シングルランクメモリです。DRAM電圧は1.5Vまでイケる様ですが健康のため電圧の上げすぎに注意しましょう。上げすぎると火を噴いて煙がモクモク上がるかもしれないとドキドキしながら昇圧しましたw
同じメモリ型番でもメモリチップがSamsung B-die だったりする事もあるみたいです。
AMD Ryzen 7 3700X
ASRock B450 SteelLegend
Windows10Pro 1903
の環境で動作テストしてみました。
ですが…… 現在公開されてるBIOS P2.40 (AMD AGESA Combo-AM4 1.0.0.1)だと、メモリが全然回らず2133MHz以外はPOSTすらしないので、現在未公開の BIOS P2.60 ( AMD AGESA Combo-AM4 1.0.0.3AB)に更新する必要がありました。
(BIOS更新は非常にリスクが高い行為ですのでやる場合はマザボ交換も覚悟する必要があります。他の正常なPCでUSBメモリにコピーする際にBIOSファイルを念のためファイルハッシュチェックする等気をつけましょう。)
P2.60 - AMD AGESA Combo-AM4 1.0.0.3 とありますが実際は1.0.0.3ABの筈です。
色々いじくって何とかこんな感じになりました。疲れた……! XMP-2プロファイルも内蔵されていますが、そのままXMP2プロファイルを使うとWin10ブート中に青画面になるので結局は手動で色々と設定する必要があります。Intelマザボか、X570マザボか、今後更新されると思われる次期AGESA BIOSに更新すれば、もっと簡単にOCメモリのXMP2プロファイルそのままで利用できる様になるかもしれません。
本当は3733MHzで動かしたかったのですが、現在のAGESA 1.0.0.6ABだと InfinityaFabricとDRAMが1:1で同期出来ず、NB Frequencyを半分に落とされるのでやむなく3600MHzで動かしています。強制的に同期させる設定方法もありますがPOSTしなくなるので、3600MHz辺りまでが今のところ限界みたいです。今後のAGESAアップデートに期待しましょう。マザボメーカー頑張って!
SuperPiModやってみました。32Mで9分3.797秒の様です。ついでにCPU-Zベンチマーク各種も。
DDR4でシングルランクのOCメモリは初めてですが、BIOSさえキチンと機能すれば素直なメモリって感じですね。
DRAM Calculator for Ryzenによる3600MHzの設定
あくまでも参考例として。ソフト側でも 「Comingsoon!」 と2回ダイアログが出ますし。
3600MHz CL16 なOCメモリは演算用途でも有用か?
BOINC PrimeGrid PPS(LLR) v8.03 サンプルは各20個の平均値
BOINC演算用途にもOCメモリは思ったより割と効果ありますね~
今のところエラーも出ていない様です。
今後、BIOSアップデートが進めばOCメモリも難なく動かせる様になる可能性が高いので今のうちにOCメモリを確保しておくという手もあるかもしれません。
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購入金額
10,699円
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購入日
2019年07月22日
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購入場所
尼
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