【更新】2019/7/23 AS Enclosure S1へのリンクを追加
箱がカッコいい(`✧ω✧´)
Intel Core i7 7820X
Skylake-Xの名が与えられた8コア16スレッドを実現するハイエンドモデル。
LGA2066のCore i7はこの7820Xの他に4コアの7740X、6コアの7800Xが存在します。
7820Xは第7世代のCore i7では最上位モデルと言えますね。
コア数では前世代の6950Xに負けますが…
LGA2066は巨大
Broadwell-Eから採用された強そうなヒートスプレッダが装着されています。
AM4、LGA1150、LGA775のCPUと並べてみるとLGA2066の巨大さが際立ちますね( ̄▽ ̄;)
8コアのi7と言うとかつては5960Xや6900Kなどの非常に高価なモデルしか存在しませんでしたが、AMDのRyzenに対抗する形でIntelの8コアも手が届きやすくなりました。
クロックとコア数のバランスが◎
7820XのCPU-Z画面
この7820Xは
コア/スレッド:8c/16t
定格クロック :3.6GHz
ターボブースト:4.3GHz
ターボブースト3.0:4.5GHz
と言ったスペックになっています。
8コアCPUでありながらターボブーストのおかげで比較的高いクロックで動作し、シングルスレッドではBroadwell-Eより採用されたターボブースト3.0でさらに高クロックで動作します。
何というかあらゆる場面でパフォーマンスを発揮してくれるCPUだと思います。
画像粗くてごめんね(´・ω・`)
シングルスレッドに強いintelのCPUなだけあって以前使っていた1700Xと比べて軽い処理でのレスポンスの向上を体感しました。
さすがに上位のi9やスレッドリッパァァァァ相手だとマルチスレッドでは歯が立ちませんが、RAW現像などはもちろん、日常的な事務作業やゲームまでマルチにこなせる優等生といった印象ですね。
TDP 140Wは伊達じゃない(震え)
8コアのCPUを4GHzを超えるクロックで動かしていることから想像できるように発熱は結構すごいです((( ;゚Д゚)))
Cryorig H5Ultimateを使用した場合でもエンコード中は70℃を超える温度まで上昇してしまいます。
オーバークロックなどをする場合はR1クラスの空冷か240mm以上の簡易水冷かつエアフローの良いケースで使うことが望ましいですね( ̄▽ ̄;)
まぁ…私は10年以上前の窒息ケース+120mm簡易水冷で使っていますけども
Xシリーズの響きが所有欲を満たしてくれる
あらゆる場面で使えるとかいいことばかり言いましたが、今となってはLGA1151で8コアを実現したi9 9900K、7820Xとほぼ互角の性能でありながら半額で入手できるRyzen7 2700Xの存在があります。「CPUパワー重視で拡張性はそこまでいらない」といった使い方の人にはこれらの方がいいかもしれません。
ハイエンドモデルのXシリーズである証
ワットパフォーマンス、導入環境など現行機に敵わないことは明白。でも「憧れのCore i7 Xシリーズを所有している」という満足感だけで買ってよかったと思えます(`・ω・´)
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購入金額
60,000円
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購入日
2018年01月頃
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購入場所
オークション
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