何と言うか、ぱっと見て何だか分かる人います?
ずいぶん前に購入していました。クランチットといいます。
釘とトンカチがあればそれでも良いのですけど、早い話が使用済な缶の穴あけ機です。
ガスカートリッジの穴あけ機となります。
持っているバーナーのガスカートリッジを廃棄する時に使います。
専用の物って余り見ないですよね、まず買わないでしょうがあると便利な物です。
ガスバーナーを使っている人は、カートリッジを捨てるときにガス抜きをして穴を開けてから回収に出すと思いますが、ちょっとガスが残っていたりすると穴あけが面倒ではないでしょうか。そもそも穴開ける事自体が面倒なんですけどね。
安全で扱い易さもGOOD
裏側にはカートリッジに装着する可動式のキャップ。中心には芯が出てます。
このキャップの径はJETBOILに拘らず、カートリッジには規格があってEN417標準規格の物であれば他メーカーのカートリッジでも対応可能です。市販されている殆どのバーナーのカートリッジに有効かと思います。
オレンジ部分は穴開けする爪の保護カバーです。
保護カバーを取ると鋭利な爪。未使用時はカバーを付けとかないと危ないです。
側面から見ると表側の面に・・・栓抜きじゃないのか?これ。多分栓抜きです。
絵で分かる説明書付属。他は多国語で裏表一面に文章が書かれています。
本来はガスが残らない様に火が消えるまで使い切るのが理想ですが、ガスが残っていても装着するのと同時に安全に残圧を抜く事が出来ます。
やってみよう!
絵の通りやってみましょう。
①まずカートリッジにゆっくり装着していきます。
②キャップの中心に芯があって、その芯がカートリッジの逆止弁を抑え込んでいき、ガスを抜く仕組みです。あくまでもゆっくり。勢いよく回すと一気にガスが抜け発火の原因にもなるので大変危険です。あくまでもゆっくりです。プシューっとガスが抜けていき発散が無くなれば完了です。
風通しの良い所で進めたほうが良いでしょう。締めきった部屋などで行うと危険です。
③カートリッジにしっかり装着できれば、爪の保護カバーを外しカートリッジに押し込めばポッカリ穴があきます。
んがっ!
わりとチカラが必要です。
ほれこの通り
爪は鋭利になっているので必ず保護カバーをして保管する事をお勧めします。床に置いていたりすると、踏んだら出血だけじゃ済まされないかも。
④終われば緩めて外せば良いだけです。容器は地方条例に従い、缶もしくはスチール缶としてリサイクル処理しましょう。
人にやさしい。
ガスバーナーを頻繁に使う人であれば持ってて損はありません。廃棄する作業は何でもメンドクサイ作業ですけど、工具が有れば時間もかけずにスムーズに処理できますね。何より回収業者への安全性や安心感が得られるので人にやさしい製品だと思います。
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購入金額
1,026円
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購入日
2017年頃
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購入場所
Amazon
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