NVMe SSDも安価になり、この連休に500GBに換装する予定です。
上のレビューでも触れましたが、動画編集等では少しでも速い記録媒体が有利ですので、換装する古いSSDを使いキャッシュ用もしくは元動画を保存するためにM.2 SSDケースを購入しました。
最初はクローン用にと思いましたが、安いSSDも一緒に購入しましたので使用開始しています。
NVMe SSDの発熱(放熱対策)検討
パソコンのSSDは今まで何もしていませんでしたが、いろいろなヒートシンクがあることと、どの程度効果があるのか簡易試験をしたのが、このレビューです。
今回はケースに関して同じように簡易実験をしました。
データのやり取りで結構ケースが熱くなりますが
【試験方法】
- 放熱シートの違いによるケース温度測定(熱くなるほど放熱効果あり)
- 簡易アルミヒートシンクの有無による熱の放散状況
- 使用機材はこのケースとthermal grizzlyの1.0mmサーマルパッド(純正5.4 Pad8.0*の熱伝導率)*W/m・K
【写真】
効果はあると推定
前回の試験と同じように記録式表面温度計のデータをエクセル出力し、グラフ化しました。
室温は25.2~25.6℃ 湿度56%
- 上のグラフはヒートシンクなしのケース表面温度測定。(前回M.2表面温度51℃)
- サーマルパッドの方がケース表面温度が高くなる(熱伝導性が良い)
- アルミ製ヒートシンクで1℃程度ケース温度が下がる。
注記:熱伝導体B:8.0W/m・Kのサーマルパッド。Bヒートシンクはそのパッドの組み合わせ。
SSD発生する熱をサーマルパッドがアルミケースに効率よく伝え、ヒートシンクでさらに放熱されていると言うことです。
今回は風等当てていませんので、夏場は扇風機等で風を当てれば前回実験の結果よりケースの昇温も逓減されると思います。*放熱が促進される。
別途アルミ削り出しのM.2ケースも購入しましたので、この製品との差も検証してみます。
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購入金額
4,500円
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購入日
2019年04月14日
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購入場所
Amazon
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