ホームセンターのチラシを見ていると、シャワートイレの交換工賃は八千円から一万円ほど
新設する場合は それより高い見積もりが出ると思います
過去にTOTO製 National製 東芝製 INAX製 いくつかのシャワートイレを新設 交換しましたが
同じメーカーでも時代によって 水栓の取り回しや器具の変更があるようです
同一メーカーの同一仕様の水栓なら 三十分もかからずに交換できますが 分岐水栓自体の交換が必要となると ウォーターレンチやシールテープ スパナなどの準備が必要となります
今回は古いNational製シャワートイレから 比較的新しいINAX製シャワートイレへの交換で
古い止水栓の 上部(マイナスドライバーや手回しハンドル部)の刷新が必要となったので
(古い部品が廃棄されていたため 新たに購入する必要が出た)
Amazonで検索しました
ホームセンターに在庫がない場合がある
1,717円のうち ほぼ500円は送料だと思われます
もし街のホームセンターに在庫があれば、1200円前後の商品ですが、手間を考えると ね。
また、上の写真の製品の 左側に見えるネジを緩めて2分割した 左側部分だけの商品も
入手可能で そちらは 送料込みで1200円前後
どうしようかなと 悩みましたが 古い分岐水栓と合致するとは限りません
そこで保険をかける気持ちで これを選びました
きっとうまくいくはず と信じて
分岐水栓そのものを交換する算段でした
しかし! 金属ジャバラホースの向こうにあるナットを緩めようとすると、壁側にあるパイプも一緒に回るではありませんか
下手をすると壁の向こうで破断したり、配管が外れてしまいます
それだけは絶対に避けなければなりません。
そこで 古い分岐水栓はそのまま残して、写真に見える乳白色のリングを取り外して
新しい分岐水栓の蓋に相当する部分を移植することを決めました。
白いホースの下に見える マイナスドライバー対応の水栓部だけが新品です
分岐水栓の上の器具は INAXのシャワートイレに付属していた部品
金属ジャバラホースも古いものをそのまま利用してます
施工時に気をつけたいところとしては、金属ジャバラホースと水栓やタンクとの嵌合部には
必ずゴムパッキンを入れること
それを忘れたり 締めが甘いと ポタポタと水漏れします
あとシールテープも忘れずに
下に見える部品は せっかく購入したのに使わなかった部品
上に見える部品は National独自規格の分岐水栓
これは 3年ほど前にDIYした東芝製のシャワートイレの分岐水栓
分岐水栓自体の仕組みは INAXのそれと同じなのですが 分岐水栓とシャワートイレをつなぐ
ホースの勘合部に こちらはナットを使用してます
対して INAXのそれは、ナットを使わないワンタッチソケット
できれば この方式が業界標準なら良いのに 交換も修理も簡単になるのに と恨み言
また、壁の向こう 屋内を走る水道配管は 施工業者 時代 家自体の仕組みなどによって
千差万別
DIYは楽しくもあり お金の節約になりますが それなりの準備と知識は必要だということでしょうか
今回はシャワートイレの交換時に これを買い求めましたが、場合によっては製品に同梱されている部品だけで万事上手くできることもあります
できれば ウェブで取説を読んだり
ご自分の家の分岐水栓の写真をスマホに収めてホームセンターにでかけるなど
準備万端でことに望むことが求められます
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購入金額
1,717円
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購入日
2019年04月09日
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購入場所
アマゾン
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