サイズは 18 ｘ 35 ｘ 47mmでケーブル長が145cm。

本体は樹脂製で重量は約35gと軽く、底のゲーブル側に滑り止めのゴムが付いています。

本体が軽すぎて全く滑り止めとして役は立っていませんが(^^;

Windows 10 PCに接続すれば、自動的に認識されます。

デバイスマネージャーでは上記の様に見えています。

ログインで使う（Windows Hello）には、設定のアカウントにある「サインイン オプション」から設定を行ないます。

なお生体認証を行うには予め”PIN”の設定を行っておかなくてはなりません（上図は設定済みの状態）。

本体接続後に「サインイン オプション」の画面に「指紋認証」の項目が現れるので、[セットアップ]をクリックします。

「Windows Hello へようこそ」画面が表示されるので、[開始する]をクリックします。

”PIN”の入力を求められるので、入力して次に進みます。

指示通り指紋センサーに認識させたい指を乗せると、次の画面に進みます。

タッチする毎に線の色が付いていき、12回ほどタッチすると次の画面に進みます。

この時は指の腹の同じ部分でタッチを繰り返します。

[次へ]をクリックし、指紋センサーに指先や指の側面などを角度を変えながらタッチを繰り返します。

今回も 12回ほどタッチを繰り返すと全ての線に色がつき、次の画面に進みます。

別の指も追加したい場合には、[別の指を追加]をクリックし同じ操作を繰り返す事で登録できます。

必要なければ[閉じる]をクリックすれば終了です。

昔ノートPCに付いてた様なスライド式ではなく、最近のスマホ同様指紋センサーに触れるだけで認識してくれます。

ケーブル接続なので好きな位置に置いておいてログインする事が出来便利なのですが、とにかく軽すぎるので同じ場所に固定して置いておきたい場合はジェルパッドやマグネットシールでも貼り付けて運用する事になるでしょう。

本体に滑り止めのゴム足が付いているより、両面テープでも付いていた方が親切だったかもしれませんね。

そして本品購入時にキーボードとマウスを共有するフリーウェアを使うつもりでいたのですが、以前に使っていたフリーウェアが分からなくなっていたのと、24時間 PCを起動しっぱなしにしているので必要性が少なく最近まで放りっぱなしにしていました(^^;;;

ところが先日 2台目PCのディスプレイが映らなくなってしまい買換え、その後しばらく設定等でキーボードとマウスが頻繁に必要になり、共有アプリを探す事にしました。

見つけたアプリはリンクケーブルの時と同等の事まで行え、Windows起動時のログイン画面が表示されるタイミングで既にキーボードとマウスを共有できるモノでした。

指紋認証リーダーの必要性は．．．．って感じですが、折角なのでそのまま使っています。

ログインパスワードをキーボードで打つなんて普段ブラインドタッチしている者にとっては大した手間じゃないですが、それでも指紋認証リーダーはセンサーをタッチするだけなので楽ですね。

私は Windowsログイン時でしか使っていませんが、WEBサービスへのログインとかでも使えるようですね。

ただスマホと比べ Windowsでの生体認証はまだ発展途上って感じです。

例えば登録した指を登録し直す場合には、一回全部削除する必要があります。

スマホの様に個別に削除と登録が当たり前だと思っていたので、ちょっとガッカリ（本品のせいじゃありませんが）。

本格的に使ってあげれば私の評価も変わるかもしれませんが、Windowsログインの為だけじゃ勿体ないですね(^^;