S&B 本生きざみわさび 43g です。

「辛い物」には弱い癖に「山葵」が好きです。

どうも、ギブアップする手前の「ギリギリの辛さ」が好きなのです。

「山葵」と言えば、最近、良い物が発売されました。

初めて本当の山葵（野菜の山葵）を見たのは、昔、本州の母親の実家ででした。

いや、正確に言うと「母の父」の実家の漁村の御勝手でだ。

子供達が親の手伝いをして本物の山葵を下し金であたっていた。

（漁師の家だから当たり前だが、夜ご飯のオカズはアワビとか鯛とかのお刺身だったと思う）

当時、一般的家庭では「粉山葵」に水を加えて溶いていたいたのが普通…。

どうも、「あの辛いもの」と「本山葵」のイメージが結び付かず…。

舐めて見て飛び上がり、ようやく納得した。

「市販の山葵」も、昔は「粉を練った物」から「降ろし」になり、いずれば「刻み」になるだろうとは予測していた。

それにしても、「技術の革新」には目を見張るものがある。

今は、S&B の「本生きざみわさび」があれば、誰でも本物の山葵が味わえるのだから凄い。

香りが高く、鼻に「ツーン」と抜けます。

チューブから少し出してみましたが、いかにも「きざみ」っぽいです。

塩か醤油を少し掛けてそのまま食べても美味しいです。

●とても普通に…

（本マグロの中落ちに）

とても「普通」の食べ方ですが、たまたま活きの良い中落ちが手に入ったのでやってみました。

●ハッシュドポテトにも付けて食べてみた！

それでは、本品をハッシュポテトに使ってみましょう。

（ソースなどは使わず、本製品のみ塗る）

「ハッシュドポテト」は、子供達のお弁当が主体のため自分の分は少な目です。

（塗り過ぎても辛いから…）

「おろし生山葵」よりも一層「本わさび感」が増しています。

このまま食べると、「シャキシャキ感」が堪りません。

（これは「正解」！）

余り多めに口に含むと、「ツーン」と鼻に来てしまいます。

ハッシュドポテトは、結局、ソースや醤油、塩などの調味料無しで「きざみ山葵」だけで美味しく戴けます。

（そっくり、「パン」に載せても美味しい）

ほんの少し山葵を乗せただけでもかなり辛いです。

「トースト」に載せても美味しいです。

もっとも、子供達は「さび抜き」で、何も付けたり掛けたりしないでお弁当のおかずとして食べます。

（目立ちませんが、きざみ山葵はこれでもかなり入っています）

「ツブ刺し」には山葵をまぶし、少量の醤油を垂らして食べます。

醤油をたくさん入れ過ぎて「ドボドボ」にしてはいけません。

山葵が流れて効かなくなりますし、塩分の摂り過ぎになります。

（ビビッて、少な目に入れてます）

「鱈子ご飯」は、温かいご飯の上に鱈子と一緒に直接載せます。

そのまま掻き混ぜて食べても良し、「お茶漬け」にしても美味しく戴けます。
 

●「きざみ本山葵」が生きる食べ物

（蕎麦なら、「温かい蕎麦」でも「冷たい蕎麦」でも）

その他、どれも世間一般に認められたもの。

1. 蕎麦
2. お刺身（貝のお刺身で実施済み）
3. イタワサ
4. お茶漬け
5. ステーキ、ハンバーグ（「塩」と合わせてとか、「大根下ろし+醤油」に入れる）
6. 焼き鳥
7. ハッシュドポテトやポテトチップスに付ける（上記の通り）
8. 焼きソバに載せる「山葵マヨネーズ」に
9. 鰻の白焼きの山葵醤油に
10. 長芋の浅漬け

これらはかなり一般的で、試すまでも無し。

●これから試してみたい物

（天麩羅そばなどでみんなやっていると思いますが…）

1. 天麩羅
2. マグロ・アボカド丼
3. コンビーフ
4. トマトジュース
5. たらこスパゲッティー
6. ピザ

1.  天麩羅は、天麩羅そばなどで普段からそばつゆに山葵を溶かしてその汁で食べると言う事があるので、特に新しい試みでも無い…。普通に美味しいだろうと思う。「塩+山葵」も美味しいかも。
2. これは「定番」だけど…。美味しいに決まっているか？
3. 一味やブラックペッパーの代わり。
4. たぶん、美味しいと思う。
5. 海苔を掛けて山葵を効かせたアルデンテの「たらこスパゲッティー」を食べた事がある。ビックリするほど美味しかった。
6. ピザに塗ったくったら美味しいと思う。

●意外な組み合わせ（でも、知る人ぞ知る）

（ラーメンスープの隠し味に溶いて入れる）

（普通は唐辛子ですが、「山葵」もピザ美味しい！）

1. 醤油、味噌ラーメンの汁に隠し味として
2. チョコレート
3. 目玉焼きに
4. わさびオイルカマンベール
5. お好み焼き
6. 豚汁の隠し味
7. 卵かけご飯

1.  あるラーメンチェーンでは、ラーメンスープの隠し味に必ず小匙一杯の山葵を入れているのは良く知られている。たぶん、「豚骨」の獣臭さを消すためか？
2. メーカーに依っては、「レシピ」に取り入れられている。「少し」入れるのがコツ。
3. 目玉焼きに山葵醤油も美味しいらしい。
4. 美味しいらしい…。
5. 時々、一味を掛ける事もあるから「普通」かも。
6. 隠さなくても良いのですが。
7. シンプルだけに美味しい。（食べて見ました）

●駄目と言われていもの

（止めた方が良いらしい…）

1. バナナ

1. どうも、これだけは美味しくないらしい…。ただ、山葵は基本的には何でも美味しくなる。こんなに何にでも合う物は無い。

●その他の画像色々

で、最後に「これからやって見たい物」を中心に思い付くままアットランダムに画像を纏めて見ました。

すでにこのレビューで記事として取り上げて居る物もあり、「美味しいだろう！」と想像しているだけで未実施の物もあります。

（小さい画像で表示していますが、興味のある画像があったらクリックして拡大すると少し見易くなります）

物によっては本品では未実施でも、すでに「おろし生わさび」でやって見た物もあります。

詳しい説明は付けませんが、あとは、皆さんの想像力で補って見て下さい。

（「なるほど、このソースの中に刻み山葵が入るのだな？」、「この食べ物に本品を載せて食べるのか」などと…）