では今回は長尾製作所製の『自己粘着式VGAサポートステイ(ロング)』を購入したのでその紹介となります。
最近のグラボはツインファンのモデルが主流ですが、Inno3Dの「ICHILL GEFORCE GTX 1070 TI X4」のようにクアッドファン+巨大ヒートシンク+バックボード・・・どう見ても重さ1kg越えのモンスターグラボも増えてきました。
そんなモンスターなグラボを2枚も3枚もマザボに挿してSLIもしくはCrossFireをしようものならPCI-eスロットに猛烈な負荷が掛かり、最悪の場合、PCI-eスロットが壊れてしまいます。
今回のVGAステイはそんな事故を予防するためのアイテムとなります。
なお、俺の使っている”Radeon RX 580 ARMOR MK2 8G OC”は重さが約900gなので必要あるかないか何とも微妙なラインの重さなのですが、物珍しさもあり試しに購入してみました。
~ 最後まで見るのが面倒な人へ ~
この商品の良かった点
1、1300円と他社に比べて圧倒的に安い!!(他社製品は2,000円~4,000円前後)
2、安心の日本製
3、ウレタンゲルを採用しているので粘着力が落ちたら水洗いすれば粘着力復活!
4、塗装・穴あけ精度共に文句なしに良かった
この商品の悪かった点
1、取説やパッケージ記載の画像が見にくいので画質を上げるべき
2、販売店に頼んで人気売れ筋PCケース+E-ATXやXL-ATXやmATXマザボの組み合わせに対応しているか否か確認した方が万人が買いやすいパーツになる(=コンパチリストがあると良い)
ネジ穴のズレ、噛み合わせの悪さは無かった。
今回は自己粘着式(=アルミケースを使ってる方向け)を購入しました。
Define R5を使ってるので磁石式ステイでも良かったのですが、磁石式だと取り外しの際に「ケース内部に塗装剥げが出来る+傷が付く」「その傷からサビが生じる」と思ったから自己粘着式ステイを購入しました。
では、パッケージを見ていきます。
見ての通り、シンプルなパッケージです。 そして300mmの高さまで伸ばすことが出来るとパッケージにあるので分かりやすくなっています。
そして、左下には『日本製』と赤字で印刷されています。数少ない日本製PC関連部品です。
パッケージを開けてみます。 すると「サポートステイ1本」「延長ステイ1本」「VGAを支えるフック1個」「組立ネジ4本」が入っていました。
使用ケース:FractalDesign Define R5(無印)
使用マザボ:ASUS H170-PRO GAMING(PCI-e X16の上側)
使用グラボ:MSI Radeon RX 580 ARMOR MK2 8G OC (Radeon RX580 8GB)
分かりにくいですが、右側がごく少し沈んでいます。補助電源ケーブルが下に向けて力をかけているのかもしれません。
では、VGAサポートステイを使ってみます。
高さ300mmまで対応なのでE-ATXやXL-ATX等のハイエンドマザボの上段にもたぶん適合するはずですが、購入の際はメジャーで測ってからの購入をお勧めします。
本当はコンパチリストがあると良いんですがね・・・・・。
今回はグラボの右端(補助電源ケーブル付近)で支えることにしました。
グラボを支えるフック部分にはウレタン材が貼り付けてありグラボを傷つける心配はありません。
ただ、ウレタン材という事で劣化が心配・・・・・・って方は半年に1度状態を確認するのをお薦めします。 劣化が確認されたらホームセンターや100円ショップで代替素材(お皿を洗うスポンジ)を使って貼り替えすればいいと思います。
今流行りの「中を見せるPCケース」で使うには無骨な外見なので向かないかなぁ~と思います。もしも、使うのであればLEDテープを貼り付けるなど加工が必要になります。
なのでこのサポートステイは「中身を見せないケース(Define R5/R6無印、P100など)」での使用が無難だろうと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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購入金額
1,350円
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購入日
2019年01月04日
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購入場所
ヨドバシ.com
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