レビューメディア「ジグソー」

看板モデル(GAMING X・GAMING Z)並みに良くなったARMORシリーズ

今回はAMD用M/B(B350 TOMAHAWK、B450 TOMAHAWKなど)で特に勢いに乗っているMicroStar International(以下、MSI)の『Radeon RX 580 ARMOR MK2 8G OC』をゲームのために購入しました。

んで、さっそくこのグラボでプレイしてみました・・・っと言っても静止画となります。ご了承下さい。

 

プレイゲーム:ユーロトラックシミュレーター2

このグラボを載せてから良くなったことと言えばこの一言に尽きます。

 

雨の日の最高設定で前方がよく見える!」

 

オンボだと設定を下げても雨が降ると前が見えなかったのでまともにプレイできませんでしたから・・・。

 

ちなみにETS2の推奨スペック

OS:Windows7 64bit / Windows8.1 64bit / Windows10 64bit

CPU:4コアCPUかつ3.0 GHz以上

メモリ:6GB以上

グラボ:GeForce GTX 760(2GB)以上

ストレージ:3GB以上の空き容量

 

 


 

 

AMDの新型GPU、開発コード””Navi””が発表目前となった今となっては『RX500シリーズ、特にRX580は積極的な在庫処分対象』なようです。ツクモ本店、eXのグラボフロアの店員曰く「RX580は店にある分だけで、次にいつ入るか未定」とのことでした。

そんな悪い環境の中で、俺としては

①、HDMIが2ポートあること(Geforce、Radeon問わず)

②、バックプレートを装着するモデルであること

③、PCI-E補助電源コネクタが6ピン1本or8ピン1本だけのモデルであること

④、GPUはGTX1060(6GB)orRX580(8GB)のどちらかであること

 

という4つの条件でアキバ中を探してみると

ASUSのSTRIX-GTX1060-DC2O6G

MSIのRadeon RX 580 ARMOR MK2 8G OC

以上の2モデルしか無いと分かりました。

そうすると価格面及び買うとゲームが2本付いてくるRX580の方が得だと判断し、このグラボを購入するに至りました。

 

キャンペーンへの応募は以下のHPからとなっています。

https://amd-heroes.jp/sp/gobig2018winter/

 

なお、1月13日の段階ではキャンペーンへの応募は出来ました*但しゲームが貰えるかは別)』ので応募を忘れてる方は応募しましょう。タダほど高い物はありません。

 

いつの間にやらキャンペーン期間が延長されていました

購入対象:2019年4月6日購入分まで / エントリー期間:2019年4月19日まで

https://amd-heroes.jp/sp/gobig2018winter/

このHPの下の方に小さく記載してあることを要約するとこうなります。

 

①、””国内の正規代理店を通過している””RX570・RX580・RX590・Vega56・Vega64であること

 

②、VGAの型番が記載してある””購入証明書(納品書orレシート)の画像””を送ってくれればBTO向け自作向けは問わない

 

なお、ツクモ等で出回っているPowerColorのマイニング用RX580も対象製品のようです。

https://twitter.com/Tsukumo_eX/status/1084279511196217346

更新: 2019/02/11
スペック

( ゚∀゚)o彡°Radeon!Radeon!

Radeon HD7970以来の購入なので・・・グラボの購入自体が6年ぶりくらいです。

ちなみにMSIのグラボはRadeon HD6950以来なので7年以上ぶりの購入です。

それではそんな訳で、Radeon RX580(Radeon RX 580 ARMOR MK2 8G OC)のスペックを紹介します。

 


 

~ スペック ~

メーカー:Micro-Star International

商品名:Radeon RX 580 ARMOR MK2 8G OC

搭載GPU:Radeon RX 580

コア:Polaris 20XTX

 

製造プロセス:14nm FinFET

SP数:2,304基

バスインターフェイス:PCI-Express3.0(x16)

コアクロック:Silent Mode(1340MHz)/ Gaming Mode(1366MHz)/ OC Mode(1380MHz)

メモリクロック:8000MHz

ビデオメモリ:Micron製GDDR5_8GB

メモリバス幅:256bit

 

映像出力端子:DisplayPort1.4×2、HDMI×2、DualLink DVI-D×1

最大同時画面出力:5画面

VGAクーラー:ARMOR X2(TORX2.0 FAN)

補助電源:8pin×1(推奨電源:500W以上)

TDP:185W以下

外形寸法:270mm × 130mm × 40mm

重さ:892g

 

PCI-Express:Ver3.0

DirectXバージョン:12

OpenGL:4.5

マルチGPU:2Way Crossfire(Bridgeless)

Fluid Motion Video:対応

VR Ready:対応

 


 

今のRadeonって『ブリッジレスCrossFire』なんですね。HD7970で時代が止まってるのでビックリしました。

光り物が流行ってるだけにブリッジレスにしてしまったのはちょっと勿体ない気がします。 GeForceのようにブリッジ有りにして光らせる方がいいと思うんですが・・・。

 

光るSLIブリッジの例

 

忘れていました。AMDと言えばコレです!!

Fluid Motion Videoを有効にすると、YoutubeやDailyMotionなどの動画もヌルヌルになりますので試してみて下さい。

差が分からない・・・そんな方はRadeon Settingを開いてから『ビデオ』をクリックし、(右上にあるはずの)『デモオン』とすればよく分かると思います。

更新: 2019/02/11

同梱物とか

このグラボですが、長さが27センチ(=270mm)あります。

性能が近いMSIのGTX1060 GAMING Xファミリーとほぼ同じサイズです。他社のハイエンドモデルと違って「デカい!」「長い!!」ということはありません。

しかし、価格帯の近い他社製(PowerColor AXRX 580 8GBD5-3DHDV3/OCアスロック PGX Radeon RX580 8G OC)のモデルと比較すると最大で30mm以上長くなるため小さくて古いケースだと注意が必要かもしれません。

 

 

届いたのでパケを見てみます。 

 

このグラボですが「バックプレート」が付いているのがポイントです。ARMOR無印だと付いていませんでしたから、目に見える改良点の一つと言っていいでしょう。

そして冷却ファンも””トルクス2.0””へバージョンアップしています。これはGTX1060やRX580 GAMING Xなどに搭載している物と同じです。そしてファンカバー?もGAMING Xと同じ赤色と黒色で統一し格好良さを演出しています。・・・毎度思うんですがMSIはパケの作りが本当に上手です、ええ。


 

では、化粧箱から内箱を取り出してみます。

 

内箱を開けるとステッカーとかドライバCDとか簡易説明書とかが出てきます。

そういえば、皆さんはグラボにステッカーが付属したときにどうしてるんでしょうか? やはりつかうんですかね???

 


 

そして、グラボとご対面です。

PCI-E部分は保護カバーで保護してあります。昔(HD6950時代)も確か保護カバーを使ってたような・・・初期不良を少しでも減らすためって事なんですかね?

そして映像出力も同じく保護カバーがしてあります。コレなら使わない部分にホコリが入ることがないのでありがたいし後から買う必要がなくていいですね。

 

 


 

 

そして本体を見てみます。

 

PCBの表側にもプレートを入れて、バックプレートと挟み込む仕様になっているみたいですね。

しかもPCB表側のプレートは拡張スロット部分に接続されているのでそこから熱を逃がせる構造になっているようです。ハイエンドモデル(GTX1080 GAMING X等)で培った技術が活かされているようです。

 


 

 

ついで・・・っと言ってはなんですが、MSIと言えばコレですよね。

MSI AFTER BUNER

俺はファンは常に回ってる方が安心できる人なんで、常に回るように設定しました。画像ではこうなっていますが、今は負荷0%時は15%くらいで回るようにセットしてあります。 


 

「ベンチマークについて」

RX580のグラボのベンチマークは国内外で散々やられて出尽くしているので割愛します。

俺はグラボが必要なゲームは”ユーロトラックシミュレーター2”と『カスタムオーダーメイド3D2、カスタムメイド3D2(共に18禁エロゲ)』しかやらないので・・・。

とりあえずETS2、COM3D2、CM3D2に関してはカクンカクンになる事は有りませんでしたのでご安心を。

 

使用PCの仕様

 

【CPU】Intel Core i5-6500
【Cooler】Scythe 無限5 Rev.B+山洋電気 F12-PWM
【Memory】CFD feat.Crucial W4U2400CM-8G(DDR4-2400_8GBx2)
【M/B】ASUSTeK H170-PRO GAMING
【NIC】OnBoard(Intel I219-V)
【VGA】コレ!!
【SSD(OS)】SanDisk ExtremePRO(480GB)

【SSD(Game)】Intel SSD330(240GB) 
【HDD】
東芝ストレージ&デバイスソリューション
MG03ACA100(1TB)

MG03ACA300(3TB)
MD03ACA300V(3TB)
【Case】FractalDesign Define R5
【PowerSupply】Seasonic SSR-650TR
【OS】Windows7 SP1_64bit

【MONITOR】I-O DATA GigaCrysta EX-LDGCQ271DB

【KeyBoard】東プレ REALFORCE108P-S

【Mouse】Logicool M570t

 

では、最後まで見ていただきありがとうございました。

更新: 2019/02/11
機能性

追記:RX580 GAMING Xと殆ど変わらないモデルだ

2019年2月11日追記

 

何故、Radeon RX580 GAMING Xと変わらないと言い切れるのか?

それは、ARMOR Mk2の構造にあります。

このARMOR Mk2はPCB表面にもプレートを配置することでPCBの発熱を拡張スロット、そしてPCケースへ逃がす構造をとっています。

実は、Radeon RX580 GAMING Xでも同じ構造をしているのです。

https://www.ask-corp.jp/products/msi/graphicsboard/radeon-rx-580/radeon-rx-580-gaming-x-8g.html

代理店HPの5枚目の画像を見て下さい。そうすると同じ構造をとっていることがよく分かるでしょう。

見える部分だけで言うとGAMING Xとの違いは

『バックプレート及びファンカバーの形状』

『TwinFrozrⅥの採用』

『OCモード時のメモリクロック』

以上の3点に収まってしまうのです。

この違いだけで1万円以上違うのですからARMOR Mk2のコスパの良さがとんでもなく輝くのです。 MSIのGAMING X系が欲しい、でも高くて手が届かない・・・

そんな方にARMOR Mk2はお薦めできる仕様になっています。 VRにも対応していますし価格.comで人気No.1にもなりますよね!

  • 購入金額

    24,810円

  • 購入日

    2019年01月02日

  • 購入場所

    Joshin web

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