サクッと一言で言うなら

『電池をメインに約70年！！』

日本製電池を語るなら我々を忘れてはならない！！

そんな会社がこのFDKという会社です。

FDKは富士通株式会社（身近なブランドだとPCはLIFEBOOK、スマホだとarrows）の連結子会社です。

元々このFDKは東芝の乾電池製造設備＋人員を引き継いで設立（1950年）したところからスタートしてるようです。

その後、幾度かの富士通の出資を受けて子会社となった経歴がありますねぇ～。

FDKとはどんな会社か？

Panasonicと三洋電機の合併の際に『それだと家庭用充電池のシェアが上がりすぎる！他社に売らないとその合併は認められない！！（→”独占禁止法”に抵触する）』という経緯から三洋エナジートワイセル社などをFDKが買い取った経緯（＊リンク先はpdfファイルです）があります。

今では、Panasonicのeneloop/EVOLTA以外にもAmazonの充電池（通称：アマループ）や東芝のIMPULSE（水色パケ等）、ソニーのCycleEnergyなどもFDKが作っているので店頭で見る日本製充電池＝FDK製と言いきっても過言では無いですね。

今回購入したのは2個パックです。パケも電池と同じで白地に赤ロゴと結構シンプルです。　ドスパラ秋葉原別館1Fだとレジ近くのフックにかけられて展開されています。

裏面右下には安心の『MADE IN JAPAN』の記載。　そしてご使用方法の所には

「電池を廃棄する場合は、セロテープなどで絶縁しリサイクル協力店へお持ち下さい」

とありますので皆様守りましょう。事故の元ですからね。

上から順番に”ノーマルのエネループ”、”日本製の方の充電式エボルタ”、”今回の富士通充電池”です。中央のエボルタの方がちょっとだけ大きいです。

この2本で比べると同じです・・・・・ってか中身同じですから当たり前ですね。

小さくFDK株式会社、Made in Japan

画像を見てもわかりにくいと思いますが、富士通充電池の方はつや消しです。手に馴染みやすいように極々若干ですがザラッとしているのが富士通（FDK）充電池の特徴です。

当然ですが『日本製（made in Japan）』なので安心感がありますしエネループと同じく、充電回数2100回/容量1900mAhと仕様も同じです。

つや消しデザインがいいって方はこの富士通充電池がピッタリだと思います。・・・ロゴがパソナニックほど大きくないのも良いですね。（あれは大きすぎて少々下品だと思う）